パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

パチンコ換金を合法化してカジノとの相乗効果を狙え!

パチンコ業界を応援する立場でにコメントをいれてくれているハンドルネーム「オヤジ」さん。今回はプラス思考で動かない日本に無念さが滲む。各省庁間の壁を取っ払うぐらいの改革がなければ、日本そのものが衰退していく。

以下本文

ここ2年くらいこのコメント欄を見てきたが、やはり日本は今後衰退の一途をたどるだろう。手遅れだ。

ここ10年でいわゆるGAFAと言われるアメリカのIT企業が世界を席巻した。先日ラジオで言っていたがここに1社でも日本企業が食い込んでいたら、今の日本は全く違ったものになっただろう。SONYは可能性があったが楽天では小粒すぎる。
 
日本にアメリカのように良いアイデアを国として資金融資や規制の緩和でバックアップするベンチャー思想があれば・・・とつくづく思う。

カジノありきでパチンコを規制するのではなく、カジノも国を挙げて大々的にやろう!ついでにパチンコ換金も合法化してカジノと相乗効果を狙おう! なんなら競馬も宝くじももっと進化させてカジノと連携して大々的に面白くしちゃおう!

・・・というような全てプラス思考で足していく考えが日本人には無い。すぐに、そんなことできるわけない~、規制が~、賭博は違法~、利権が~と出来ない理由をつける。

お互いの足を引っ張り合う。だから外国にやられる。

規制が邪魔なら撤廃すればよい、治安が心配ならセコムも巻き込め、給料もガンガン上げて経済回して国を挙げてエンターテイメント王国にしてやろうという豪快な理想はもはや望めないのだろうか。
 
こんなコメントを書けばンなバカなことできるわけないだろ!と言われるだろう。でも10年前にiphoneを見たときに今の世界が予想できただろうか。そういうことだ。
そうやってできない理由ばかりを並べ立てて批判し合い、足を引っ張り合ってもう日本は崖っぷちまで来てしまったんだ。勤勉で技術もあり、経験もあったはずの日本人でもダメだった。

パチンコ規制と同じ理屈で、自動運転も次世代通信網も海外企業にやられるだろう。トヨタをもってしてもおそらくダメだろう。各省庁間の壁が高く、各管轄を飛び越えた根本からの改革ができないのが日本の癌だ。




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設置比率逆転のために4パチコーナーを狙うスロット業界

経営方針を巡って喧嘩別れした大塚家具の父と娘が和解したのではないか、と話題になっている。匠大塚青山の開店祝いに久美子社長が勝久氏が大好きな赤いバラを持って駆け付けた。

創業者の父親は高級家具を会員制で販売する方針を貫いてきたが、売り上げが落ち込んできたために、娘は路線を転換。会員制を取りやめ、価格帯も見直し気軽に入れる店に舵を切ったが、売り上げが回復するどころか、赤字は膨れ上がる一方だ。

娘の方針転換は正しいものと思われた。大塚家具創業以来の大口顧客は、今や76歳となった勝久氏と同様に顧客の高齢化は進む一方だ。敷居の高い会員制では新規顧客も増えない。従って、久美子社長のやり方は正しいものと思われた。

しかし、久美子社長が狙った中間層の客層がいなかった。カッシーナのような高級路線かニトリやIKEAのような低価格の二極化だった。

勝久氏のやりかたはさしずめパチンコだろう。今や中心客がシニア層になったパチンコでは未来がない。若者が最初に始めるスロットはまだ先がある。こうしたことからパチンコとスロットの設置比率がいずれ逆転するのではないかよく言われている。

「スロットはパチンコに替わる一大勢力に近い将来なる。スロットメーカーは5号機ショックで随分鍛えられてきた。トヨタはハイブリッド車を普及させるために、特許を公開して無償で提供する。スロットメーカーも特許を公開すればスロットがもっと盛り上がる」(メーカー営業)

ホールでの設置比率を逆転させるために、スロットメーカーが狙っているのが4パチコーナーだ。1パチはそれなりに稼働があるが、4円の島はガラ~ん、としているのが実情だ。4パチコーナーを20スロで切り崩していく。スロットの設置比率が逆転すれば、店舗数が減ってもスロットの市場は拡大が期待できる。

「パチンコのボタンは演出のためだが、スロットのボタンはリールを止めるためにある。目押しという自分で揃える技量が必要なところがパチンコより勝っている。遊技性もスロットが勝っている。パチンコは釘の問題もある。そのために設定を付けたが、それならスロットだ」(同)

コンビニ業界は今やセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの3大グループに集約された。スロット業界も競争の時代からグループ化による勢力の拡大を狙っている。



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カジノ対策に30玉交換

日本の景気は回復している、と各シンクタンクはいうが、給料が上がらないためにサラリーマンは景気の回復を実感することはない。各企業は儲かった利益を将来不安に備え内部留保に回すためだ。

給料が上がらなければサラリーマンの小遣いも上がらない。小遣いが上がらなければ可処分所得も上がらない。4パチの稼働が揮わない一因でもあろう。

4パチが揮わないことでホールの事業計画も狂う。老朽化で建て直し時期に入っているにも関わらず、回収が見込めないために投資意欲も冷え込む。さしずめ、行けるところまで行って最後は閉店…。そんな店舗が全国各地にある。

シンクタンクの経済予測もあまりあてにならないが、パチンコ業界の未来予測はそれ以上に困難だ。なぜなら、パチンコ業界は規制産業なので、不透明感は他業界よりも際立つ。

出玉規制を受けた新基準機に全部切り替わった時の遊技人口も予測がつかない。それ以上に、ホール側の懸念はいつ釘調整が“完全禁止”になるかだろう。予測としては管理遊技機に移行した時がその時かとも考えられている。

「ベースも上がって、TY削りもできなくなったら粗利が取れなくなる。スタートが回ることもアピールできなくなる。スロット客は設定に慣れているが、パチンコ客は1000円スタートに拘る。東京、大阪にカジノができたら4円客はカジノにおカネを落とす」(中堅ホール関係者)と不安材料は尽きない。

中でもカジノ対策は今から検討材料だ。

「月5万円使うパチンコ客がいたとしたら、カジノへ行って1回で5万円使ってしまう可能性がある。1回で5万円使ってしまったら、その月はもうパチンコができなくなる。カジノの方がパチンコよりも面白いとなれば、戻ってこない。カジノでコテンパンにされたらパチンコへ戻ってくるかも知れませんが」(同)

ここで考えなければならないのはカジノとパチンコの違いだ。カジノは完全等価だが、パチンコも等価で同じ土俵では戦わないこと。パチンコがミニギャンブルから遊技へ戻ることだ。

「パチンコはカジノよりも遊べることをアピールするには、出玉感しかない。そのためには等価交換は止めたい。30個交換ぐらいがベストになる」(同)

今年10月からは消費税が10%時代を迎える。一番いい方法は外税で貸し玉個数を触るよりも交換率を替える方がベターだ。日報が唱える40玉交換ならカジノ対策の出玉感も消費税対策も対応できるというものだ。




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鶏が先か? 卵が先か?

❶パチンコ業界全体で、売り上げ減にストップをかける改革として、何をやって、どう効果を出したのか? メーカーもホールも明確に答えられる人はいるか? 大手ホールの中で、既存店の売上、粗利、参加人口を110%増やした人材はいるか?

そして、パチンコ日報読者のコメントを拝読すると、鶏が先なのか? 卵が先なのか?と言う意見に分かれていることが分かる。つまり、ホールが先なのか? メーカーが先なのか?となる。

でも、今はもう後先がない、崖っ淵まで来ている。

モノを売る場合、価格の決定権は川上にあるのか? 川下にあるのか? 普通ならば、川下が買わなければ価格が下がる。需要バランスを川上がコントロールすれば価格は上がる。そして資金力のある者がそれでも買う。

かつての遊技機は、誰でも買うことが出来た。そして、誰でも勝者だった。業界内で自主規制もあった。

ところが、自由競争が本格化して、ホールの大型化が始まり、等価交換になった。4号機時代やMAX機時代にはホール各社は最高益を出した。

グローバル化の流れの中で、日本は終身雇用に別れを告げたころから、将来の安心が崩れる。

大学生でも遊べていたパチンコはギャンブル化によって、気軽に遊べなくなる。と同時に将来への不安が増加し、正規雇用が減った。

❷この現状を見てパチンコに将来はあるのか?

パチンコ業界が縮小することは、アンチや一般論からすると社会的には善いことになる。一部のメーカーやホールは生き残れたとしても、周辺業者の大半は廃業するしかない。

❸そしてホール業界の向かう先はどうなるのか?

ある企業が近い将来を見越した開発内容を聞くと、パチンコ業界全体の将来の様変わりに驚くだろう。

ガソリンスタンドは、フルサービスと、セルフサービスに分かれた。どちらを利用するか、それは消費者の選択することになるが、安いセルフを利用したくても出来ない地区の消費者は、高いガソリンを我慢して買うしかない。高くても買わなければ車は走らない。

パチンコに置き換えると、高い価格のホールしかなければ、その地域は、パチンコを“生活の一部”として認識されているユーザーだけに支えられることになる

ガソリンとパチンコの違いは、商品の提供者側が、見える商品を売っているか、見えない商品を売っているかだ。

❹見える商品を売る遊技機メーカーと見えない商品を売るホール。ここに問題点の本質が隠れている。

見えない商品を売る代表格は、保険業界であろう。カタチのない安心が商品だ。他には病院やテーマパークや演劇や映画のエンタメ業界の一部もカタチのない商品を売っている。

その見えない商品の価値を決めるのは本来ならば消費者であるが、ホール業界の場合は、商品が見えないからと言ってホール側が価値を押し付けている。

設定などで商品に優劣を付けるのが代表格。

初当たりまでは、どの台も商品価値は同じだが、初当たりまでの消費金額は、商品価値が違っても、商品価値の低い商品なのにすぐ当たるケースがある。

だからパチンコファンは夢を見る。これこそがギャンブルの正体だ。ここが他の目に見えない商品を売る業界とは異なる点だ。

ホール業界はこの本質を利用して来た。

勝ち組のホールはこの本質のコントロールが上手い。負け組は下手くそ。下手くそだが、選択権のない消費者に支えられて生きている皮肉?

ここまで崖っ淵にたった業界の一部は、生きるか死ぬか。廃業か存続か二者択一しかなくなった。

❺この現状の業界の参加人口を倍増させるには150%無理だ。

参加人口を増やすには、

❻第一に魅力的な遊技機が必要だ。それと良心的なホールの遊技環境整備。

❼次は遊技機を活かすホールのテクニックだ。

この❻❼が両立しなければ参加人口の増加はあり得ない。

❽低貸営業は4円があるからこそ成り立つビジネスモデルだ。いずれこのビジネスモデルは崩壊することぐらい業界人は気づいている。それを避けるためにダイナムのように企業努力をしている所もある。

このままではパチンコ業界全体が破綻寸前だ。

だこらこそ、今後間違いなく出現するのは、低価格の遊技機であろう。

あるメーカーがパチンコ部門を捨て身で立て直すために検討しているのが「25パチンコ」だ。

新台を25万円で販売する。台数値引きなど特典はなし。大手も弱小も同じ価格。機歴も関係なし。

最終的に19万9900円を目指す。これならば1パチは4円のお下がりを必要としないと目論む。

それとは別に、ホール系メーカーが誕生するかも知れない。

パチンコ共和国に救世主をどうやって誕生させるか。

経団連4代会長土光敏夫のような人物がパチンコ業界に現れることが、パチンコ業界復活のカギである。

30年先の2050年にパチンコがあり続けるためには?

今やらねばいつやれる!
お前がやらずに誰がやる!





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今年のGW営業で潜在客はまだいることを実感したホール

5月1日のエントリーに対して次のようなコメントがあった。

「ホールに行ってきました。すごいお客さんでしたよ。まだまだ国民に支持されています。今のお客を大事にして令和時代パチンコに是非復活して欲しいです!皆で盛り上げていきましょう!」(令和時代のパチンコさん)

令和元年初日、GW真っ只中での業界が明るくなるようなコメントだ。コメント主がどの地域のホールを指しているのかは分からないが、史上初となった10連休で稼働が例年以上に好調、というホールの声も届いている。

「1円が満台なのはもちろんのこと4円の稼働までが上がっています。例年のGWでは見られなかった傾向に私自身が戸惑っているぐらい。競合店もみんな良かった」(A店長)

「今年は給料日後から大型連休に突入した。給料後に出したホールはその流れでGWに突入したので特に稼働が上がった(B店長)

「今年のGWでまだパチンコ客がいることが分かった。旅行へも行けない人は近場でパチンコでも打ってみようという気になったのかも知れない」(C店長)

「駐車場を見ると他府県ナンバーの車が増えた。恐らく帰省で返ってきたものと思われる。GWにパチンコ客がまだいることを認識した」(D店長)

初の10連休の使い方が分からない人が、たまにはパチンコでも打ってみるか、ということでホールへ足を運んだものと思われるが、この傾向を受けて各店の店長は、潜在的パチンコファンはまだ存在していることを実感して安堵している。

E店長の鼻息は荒い。

「資本力のないホールはこの1~2年で退場していくことになる。生き残るところが生き残れば、適正軒数になり、この業界はまだまだやれる手ごたえを感じました。このGWに合わせて新台を導入したわけではありませんが、新台がなくてもやれる自信もつきました」

適正利潤を求める適正営業の良心的ホールだけが生き残れば、客もパチンコから足を洗うこともない。

客が減っている理由は勝たせてくれなくなったホール営業が一番の理由だ。キツイ営業をしているホールは多額の借金を抱えているからそういう営業にならざるを得ない。メーカーや販社に比べホールは日銭が入るので、倒産スピードは緩やかだが、それもここ1~2年でシロクロが決着する。

玉石混交から玉だけが生き残った暁には、ホールには明るい希望が見えてくるはずだ。



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