パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

息苦しい世の中でパチンコが果たす本来の役割を発揮せよ

ネット社会は便利になった反面、息苦しい世の中を作り上げている。個人個人が自分の意見を自由に世の中に発信できるようになったことで、一つの事象を集中攻撃することもできる。

韓国ではネット社会のバッシングにより芸能人の自殺者が絶えない。韓国の芸能界では厳しい競争下に置かれ、完璧主義を求めるあまり、ネットでの批判を気にしすぎる国民性が一因している、とされている。

日本では財務省トップの事務次官が女性記者に対するセクハラ発言で辞任に追い込まれたかと思えば、新潟県知事が出会い系サイトで知り合った複数の女子大生と援助交際していたことが発覚して、これまた辞職に追い込まれた。

一昔前は、政治家や大企業の社長は妾を持つのが男の甲斐性とされた時代があった。それだけおカネを稼いで家族も妾も養うことができた。メディアも発達していなかったので、一般人に知れ渡ることもなかったが、分かったところで非難するメディアもなかった。

その時代なら、事務次官のセクハラ発言なんてか可愛いものだ。県知事の買春のどこが悪い、となるところだ。

男の甲斐性は昔の価値観になってしまったが、彼らを追及するメディア人はそういうことを一切しない聖人君主なのか、と言いたい。追及しなければネットでメディアが叩かれるのを恐れているかのようでもある。

ネット社会になってから世間も些細なことでも過剰に反応し過ぎるきらいがある。それが息苦しい世の中を醸成している。

ハンドルネーム「娯楽の王様」さんはいう。

「タバコだめ! パチンコダメ! 不倫ダメ! 河川敷でバーベキューだめ! 新幹線で豚まんダメ! せせこましいしょうもない世の中になりましたな〜」と指摘した後、自民党・杉田水脈議員が依存症対策の一環で全国の駅前にパチンコ店があることを問題視したことにこう反論する。

「皆さんどんな都市がいいと思ってらっしゃるのか。どの駅前にも大学や図書館、教会があり、ポプラ並木の公園と噴水、オシャレなカフェと高級ブテックですか? そんな街ばかりじゃ退屈すぎるでしょ。仕事帰りのサラリーマンや庶民が憂さ晴らしやストレスの発散ができない。

私は嫌ですね。

住宅街ではなく、駅前にこそ立ち飲み屋、居酒屋、ラーメン屋、ピンク系風俗、パチンコ、ゲーセンがあっていいんじゃないかと思います。これこそ日本独特の文化であって、外国人観光客も海外の異文化(The Japan)に接するいい機会であり喜んで頂けるでしょう。
外国人がカフェやブテックを見ても面白くもなんともない。外国人観光客は神社仏閣だけではない、日本の大衆文化こそ味わいたいと思っています。自由ヶ丘や表参道より新宿の思い出横丁、大阪の道頓堀の方がよっぽど楽しんでいる。日本の大衆文化の王様パチンコが駅前にあって何が悪いのかさっぱり分からない」

本来のパチンコは日頃のストレス発散の場所でもあったはずだが、今はやればやるほどストレスが溜るから世間からの非難を浴びる。

しかし、世の中の息苦しい風潮の中でパチンコ本来の役割を発揮してもらいたいものだ。


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