今回はちょいパチを16台導入して、ついに2号店をオープンしてしまった。
台数が増えたため、客で元大手ホールで店長をしていた経験者を釘調整担当としてスカウトした、というから本腰が入っていることが伺える。
レートは1玉100円で1万円=100発でスタートした。客からの要望が強かったために1玉50円レートも採用している。
当初は玉の色を変えて、50円と100円の違いを出そうとしたが、カラー玉が見つからず、曜日でレートを変えることにした。
月、水、金、土は100円。
火、木、日は50円。
50円の稼働が倍以上高い、という。ここはパチンコでも4円より1円の稼働が高いのと同じ傾向が見て取れる。
「どうせ2万円ぐらい使うなら、4円パチがアホらしくなる。ここで打つ方が夢がある」とは客の弁。
そして、ついにその夢が実現する日が訪れた。
土曜日の夜。つまりレートが100円の日、AKBが大連チャンして4000発以上玉を出したのだ。換金額は41万8900円になった、という。
初期投資額は1万円だった。
まさに4号機時代を彷彿とさせる。あの時代こんなことが日常的に行われていた。
玉が出過ぎたらビビるところだが「いい宣伝になった」とオーナーは至極ご満悦の様子。
玉が出過ぎて予期せぬ事態も起こった。玉が足りなくなって他の台から補充することになった。
昔のホールのグランドオープンでも玉が足りなくなったことがたまにあった。その時も「あの店は玉が足らなくなるぐらい出している、と評判になる」と逆手に取ったものだ。
データランプなどは付けていないが、紙に書いて大当たり回数を表示することも考えるようになった。
パチンコ業界の足跡をトレースしているかのようだ。
「ちょいパチはちょっとしか玉が出ないのだから、もっと甘く使えばよかった。そうすれば4パチでお客さんを付けられたはず。それなのに、回収モードに入れば、どんな台だって飛んでしまう」(業界関係者)
今、パチンコホールでは玉を出せば情報を嗅ぎつけてきたプロに食い物にされる。このジレンマが表の世界にはあるから、むやみに玉も出せない。
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