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メーカーがグループ化? その先に見えてくるものとは


バブル崩壊による巨額の不良債権処理のために生き残りをかけて都銀が段階的な再編を繰り返し、3大メガバンク(三菱UFJフィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループ、三井住友フィナンシャルグループ)体制に落ち着いたのが2006年だった。

再再編の動きは地銀で起こり始めている。関西では近畿大阪銀行と関西アーバン銀行、みなと銀行が2018年4月に経営統合し、総資産11兆円超の地方銀行グループ「関西みらいフィナンシャルグループ」が誕生する。厳しい経営環境の中、他の地銀も生き残りに躍起だ。3行の統合が次の再編の呼び水になる可能性もある。

特に銀行はAIが人に取って代わる業種ともいわれている。AIは自ら学び、進化していくことが特徴。周知の通り、囲碁ではAIが世界チャンピオンを負かし、今後、二度と人間は勝てないと言われている。

定められたルールと情報を入力すれば、人間の知能とは比べ物にならないスピードで「正解」を導く。その能力は、金融業という分野でも圧倒的なパフォーマンスを発揮する。銀行員の大失業時代が到来するとも言われている。

こうした金融業界の流れを受けてパチンコメーカーの役員が重い口を開いた。

「銀行の再編論理と一緒で、メーカーも生き残りをかけてグループ化するしかない。見えない場所の部品の共有化、営業所の統廃合をすれば営業所の維持費も半分になる。ホールが必要な台数を売るようになれば、いずれ営業マンがいらない時代も来る」

メーカーの再編話も水面下で深く静かに先行しているということか。今はまだ40万円、50万円の新台を買ってくれているからメーカーも会社を維持できているが、高値販売が崩れれば再編話は一気に加速していく気配だ。

「4円等価についてこられる客ははっきりいってもういない。交換率を下げることができなければ4円は壊滅する。今の機械は等価仕様になっているが、2円向けの機械を出すメーカーが現れるかも知れない」

メーカーの本音とすれば値引き販売はしたくない。一部メーカーは新台を買ってくれる大手だけがお客と割り切っているが、この役員は違う。

「中小を助けなければ、全国でパチンコ空白地帯がもっと広がる。田舎にあった100台、200台の店が今はもうない。大型スーパーが進出して地元の八百屋が潰れた。買い物難民を救ったのはコンビニだった。パチンコ業界におけるコンビニを作ることがメーカーの役目」ときっぱり。

中小を助ける機械を開発していくということか。メーカーもグループ化すればそれが可能になる?


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