パチンコ日報

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実現に一歩進み始めた?CR松田聖子

SMAPの版権を調べているパチンコメーカーの情報を教えてくれた在京キー局関係者から、また新たな情報が寄せられた。

「最近、大物女性歌手の映像が使えるかどうかの問い合わせが、パチンコメーカーから来ましたが、パチンコ客を増やしたいのなら昔の歌手じゃないと思うんだけどね。もっとも、昔の方が映像が使えるかどうかの問い合わせは遥かに多かった。映像をキープしているにも関わらず、商品化に至ってないケースも多い」

具体的歌手名までは明かしてくれなかったが、パチンコ台になっていない大物女性歌手の方が少ないぐらいだ。

すでに、パチンコ台になった女性歌手を列挙してみるとこうなる。

■演歌
・美空ひばり
・小林幸子
・石川さゆり
・天童よしみ
・水前寺清子
・瀬川瑛子
・都はるみ
・田川寿美
・八代亜紀
・島倉千代子
・中村美律子
・坂本冬美

■ポップス
・浜崎あゆみ
・相川七瀬
・倖田來未
・後藤真希
・安倍なつみ
・和田アキ子
・中森明菜
・松浦亜弥
・華原朋美
・研ナオコ
・小柳ルミ子
・山本リンダ
・森昌子
・ザ・ピーナッツ
・おニャン子クラブ
・Wink
・PUFFY
・ピンク・レディー
・AKB48
・モーニング娘。

こうやって消去法で残っている大物女性歌手といえば、安室奈美恵、松田聖子、松任谷由実、中島みゆきぐらいしか思い浮かばない。女性歌手はほぼ出尽くした感がある。映像版権の問い合わせが少なくなっているのもうなずける話だ。

「パチンコ業界が開拓すべき年代は30~40代だと思うんですが、同年代の局員に聞いても、昔の歌手では興味は湧かない、といっています。30~40代を狙うならやはりアニメでしょ」(同)

パチンコメーカーは20代を始めとして30代、40代の開拓はもはや諦めているのかも知れない。50代以上の中高年をメインターゲットにしている以上、昔の歌手になるのは必然。

このキー局には昭和50年代に大ヒットした歌のランキング番組の貴重映像が保管されている。となると、当時その歌番組に出演していた最後の大物女性歌手といえば、松田聖子が浮上して来る。恐らく、松田聖子で間違いないだろう。

日報の読者にすれば、松田聖子がパチンコになろうが、なるまいがどうでもいいことかも知れないし、それ以上に興味がないことかもしれない。

最近ではSMAPや田中角栄の版権を話題にしているが、寄せられた情報が実際に製品化されるかどうか、確認の意味合いもあって敢えて記事にしている。

2014年12月5日のエントリーは「株価を上げる秘策はCR松田聖子」だった。

証券アナリストがパチンコメーカーの株価を上げる秘策を記事にしたもので、「『○月×日CR松田聖子を発売します』とリリースを流すだけで間違いなく株価は上がります。大物歌手の最後の大型版権とも言われているのが松田聖子です。松田聖子は歌手部門では最高のコンテンツです。いつか、どこかのメーカーが切り崩すはずです」との証券アナリストの声を紹介していた。



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