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パチスロ島の50センチは低い

パチスロ島の高さ、パチスロの台を置く面の高さは50センチが一般的です。



上下式の椅子のお店でパチスロを打つ時、リールの見易い高さに調節すると、椅子の高さが低く、足が台を置く面に当たってしまいます。パチンコ島は60センチあるので、足がすっぽりと台の下に収まり、違和感がありません。



ただ、パチンコ島に関しても60センチだと若干高く感じ、58センチくらいがちょうど良いのではないかと思っています。15年くらい前にパチスロ島が50センチになった経緯を施工業者の方に聞いてみたところ、パチンコ島が60センチなので、パチスロ島も区切りの良いところで50センチになったのではないかということでした。



パチスロの歴史はパチンコに比べると浅く、20年前はパチンコ店の片隅に一島くらいあるだけだったので、当時のパチスロ島はパチンコ島をそのまま使用していて、パチスロ島の高さなど気にもかけていなかったのだと思います。



この頃はパチスロ島の高さもいい加減でしたが、台間はもっとひどいものでした。サンドがパチスロ機の2台に一つあり、片方はサンド分の10センチの台間があったのですが、サンドのない方は2センチくらいしか台間がありませんでした。



パチスロはパチンコと違い、コインを入れ、レバーを叩き、ストップボタンを押すという動きが常にありますので、台間はパチンコよりも広くなくてはなりません。



台間に関しては、サンド分も含めて20センチ以下だと窮屈に感じますので、最低でも20センチ、分煙ボードが設置されている場合は20センチ以上はほしいと思っていて、ほとんどのお店が20センチ以上の台間になってきましたが、島の高さはあまり変化がありません。



このパチスロ50センチ島が低いと感じたのは50センチ島が出始めた頃から感じていました。



15年前にパチスロ専門店で独立した時、日本の男子の平均身長である171センチ前後のスタッフに座ってもらったところ、やはり50センチでは低いという意見があったので、うちのお店のパチスロ島は若干高めの52.5センチにしました。



この高さが人間工学的にパチスロを打つ時のちょうど良い高さかどうかは調べていませんが、お客様の打っている姿を見る限り、ちょうど良い高さではないかと思っています。



この頃は光の強さなども何ルクスだとリールが一番見やすく、目が疲れにくいかをはかってもみました。その他にも、音楽の音量、機械の音量など、いろいろ考えていますが、どれが正解なのかはいまだにわからないままなので、常に研究をしています。



それにしても、島の高さを決める基準が50センチときりの良い数字だからという理由だとしたら、なんともいい加減としか言いようがありません。







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