アナザーゴッドハーデスが20万円から40万円、モンスターハンター月下雷鳴や化物語、まどか☆マギカ、マクロスフロンティア2など、軒並み倍以上の値を付けた。
原因としては、試験方法が変わり、アナザーゴッドハーデスのような高純増で高スペックの機械が今後出づらいのではないかと言われたことと、10月5日納品予定だったスパイキーからのブラックラグーン2が販売延期になったことなどが挙げられるが、果たして、それだけが原因なのだろうか?
アナザーゴッドハーデスのようなMAXタイプが出なくなるのであれば、アナザーゴッドハーデスやモンスターハンター月下雷鳴の価格が上昇することは理解できますが、おおよそ高スペックとは程遠い化物語やまどか☆マギカ、マクロスフロンティア2の高騰は理解ができません。
また、販売延期になったブラックラグーン2の予定販売台数が約1万5千台と少ないので、これほどまでに中古価格に影響を及ぼすとは思えません。
9月以降の試験変更でも、既に検定を通過してデビューする機械は20機種前後あり、試験変更までに検定を通過する機械もありますので、販売台数は30万台以上あり、今さらあまり稼働していない化物語やまどか☆マギカ、マクロスフロンティア2の価格の高騰は理解できません。
試験変更しても、それほどバタバタしても仕方がなく、なるようにしかなりません。慌てて、高い中古機やこれからリリースされる新台を無理して多く買ってしまったら、逆に損をするだけだと思います。
我先に高い中古機やこれから出る新台に群がることが理解できません。中古機の価格は急激な乱高下を繰り返しますが、何か外部的な要因による意図的なものを感じます。
中古機の流通はそれほど台数がないので、誰かが急に買い占めれば、当然のように中古価格は上がります。そして価格が上がった後に徐々に売りに転じたら価格が下がります。この繰り返しが中古機で起こっているように感じます。
もしも、中古機の価格操作を意図的に行っているグループがあるとしたら、とんでもなく利益を得ていると思いますが、中古価格の乱高下はホールや業者の混乱を招きますので、中古機の価格の正常化のためにも止めて頂きたいと思っています。
この短期間に中古機の価格が高騰するのは、適正価格でない高い中古機をホール側が購入してしまうことが一番の原因だと思う。
ホール側が適正価格以上の中古機を買わなければ、需要と供給のバランスで中古価格が高騰することはありません。
高くなった中古機を追いかけず、我慢すれば、中古機の価格は安定すると思います。
今のAT・ART機の複雑になった特化ゾーンからの事故待ちのパチスロよりも、5号機初期のリングにかけろやスパイダーマン、ヱヴァンゲリヲンなどの設定看破を楽しむゲーム性のほうが本来のパチスロとして面白かったのではないかと思います。
今の5号機は決して良い方向には進んでいないように感じていたので、この試験変更はそれほど悪いとは思えません。

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。コメントがエントリーになる場合もあります。