パチンコ日報

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スロット規制の次はパチンコの確変規制か?

スロットのAT,ART規制の次に待っているのは、パチンコの確変の規制だ、という。



すでに1年ほど前からパチンコメーカーには、その情報はもたらされている。つまり、パチンコメーカーは心の準備はできている、ということでもある。



警察庁内には、反日運動が鳴りやまない韓国や拉致問題の北朝鮮に対して鬱積した思いもある。在日産業であるパチンコに圧力をかけてもいい、という空気があるとか、ないとか。



そもそもパチンコの確変は、著しい射幸性を取り締まらなければならない立場の警察庁が、CR機普及のために認めた「鬼っ子」だった。



プリペイドカードを普及させる過渡期には、現金機では射幸性を厳しく取り締まり、CR機は射幸性の高い確変を認める、というダブルスタンダードの時期があった。



元を辿れば確変は、プリペイドカード利権のために、警察庁が認めた負の財産でもあった。



スロット、パチンコの規制の背景には、カジノ問題がある。



風営法の枠の中でパチンコ・スロットを残そうと思えば、本来の遊技に引き戻さなければならない。そういう意味でも今迄が異常だった。4号機全盛期には、100万円も出るようなスロットが合法的に設置されていたのだから、裏モノも必要なかった。



「スロットの規制はホールにとっては打撃だが、これをきっかけにスロットの等価交換脱却のきっかけになることが期待できる。6枚、7枚交換で設定を入れる営業をすれば、お客さんも戻ってくる。今回の規制をマイナスと取るか、プラスと取るかでホールが生き残れるかどうかにかかっている。いずれにしても、スロ専は大変なことになる」(パチンコメーカー関係者)



釘を閉め、スロットも設定を入れないから客は飛ぶ。そんなことは分かりきっているのはホール現場だ。



機械の規制の後に待っているのが、いよいよ警察庁としても重い腰を上げなければならない3店方式の問題だ。



風営法改正議連と警察庁とのやり取りの中で、警察庁は「換金を存じ上げない」としたが、同じ特殊景品がお客とホールの間を行ったり来たりしていることは、換金がホールとは無関係である、というには説得力に欠ける。



カジノが解禁される前に、グレーゾーンを極めて白に近い形にしていかなければ、ならない。



今から30年以上前、フィーバーの登場で売り上げが一気に10倍になったが、数々の規制を受けたらフィーバー出現前の業界水準まで戻るかも知れないが、本来の遊技とはそういう姿だった。



何度もいっているが、本来の手軽な娯楽産業に戻れば、ファンのすそ野が広がる可能性もある。それを信じてやるしかない。





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