全ての新台をこの6年間使いきると、年間16.6%の新台入れ替えだけで済むことになります。
野球のピッチャーが9回を投げきる最低投球数は一人一球ずつの27球ですが、全てが一球で野手に球が飛ぶことはなく、打者がストライクを見送ることもあるので、27アウト3球ずつの81球以内に終わらせることは理想的になります。
新台入れ替えでも、導入した機械が全然期待はずれだったり、機械の故障などもあり、全ての機械を6年使いきることは難しい。
この16.6%は現実的ではないけれど、25%以内ならなんとか出来ます。
116台の店舗で25%だと年間29台、今年の新台入れ替えが10月までで25台、残りの2ヵ月を2台ずつ購入して、ちょうど29台の25%になります。
29台の内ハッピージャグラーV2を4台、ニューキングハナハナを4台購入していますが、29台でも充分すぎる新台入れ替えだったと思います。
野球で例えると、100球以内の完投といったところでしょうか。
平均的な店舗で設置台数の100%の新台入れ替えに対して1/4程度の入れ替えにしましたが、稼働は良好です。新台入れ替えを減らしましたが、お客様は減るどころか増えています。
新台入れ替えをあまりしないので、古い台が残り、3年の認定を取ることが多くなりました。最近は新台入れ替えの書類を申請するのと同じくらい認定を申請しています。
認定機は押忍!番長2を筆頭に、北斗の拳世紀末救世主伝説、鉄拳2nd、南国SP、マイジャグラー、クラッシックジャグラー、ハッピージャグラーV、アイムジャグラーAPEX、キングハナハナ、スペシャルハナハナ2などがあり、これから認定を取る機械もたくさん控えています。
そもそも、ほとんどのホールが無駄な新台入れ替えが多すぎます。
相変わらず機歴の機械を買うホールがあります。まだ検定も通過していないゴッドのためにバットマンを大量に買ったりしているのをみると、情けなく思います。
何度も言いますが、機械代負担はユーザーです。
機械代負担をかけすぎた結果が遊技人口の減少になったのです。
資本主義の中で1台でも多く売ろうとするメーカーの姿勢は分かりますが、一番悪いのは機歴の機械を買うホール側にあると思います。
ホールはユーザーのためにも断固として機歴などの無駄なことはやめるべきだと思います。

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