以下本文
〉人気のある機械は自分で買い、人気のない機械は投資家を集める。
一見ホールにばかり都合良い話ですが、導入前評価での話なら、投資家にも十分な魅力を作り得ると思います。
例えば、導入前評価としては、スロットリングも『不人気』でした。
しかし、蓋を開けて見ればSISを目安として平均で台粗利7000以上で2ヶ月以上運用しうる機械で、中古機相場でもまだ525000円つけています。
つまり機械投資42万・回収90万以上ですから、48万以上2ヶ月ほどで儲かることになります。
他にも、おしおきピラミッ伝、仮面ライダー甘、麻雀格闘倶楽部など事前評価での不人気台が転売込みで高い利益を生み出す事は、珍しく有りません。
逆にミリオンゴッドZEUSや秘宝伝太陽など、ビックタイトルが転けたケースは導入直後に中古機相場5万を下回り、粗利も取れませんから、人気機種の方がハイリスクだと思います。
問題は、3つ。
(1)折半について
概算ですがホール1:投資家4 くらいで投資家の取り分を多くしなければ、リスクも込みで判断した場合投資家にメリットが無くなります。
(2)設定や調整について
家ぱちの代わりに台を買いたい投資家もいると思います。しかしその場合、設定や調整、台確保に口出しできてしまうと、お客様間の公平性を損ないます。
(3)運用について
何処に、何台配置し、どのくらいの利率でどのくらいの期間運用し、いつ転売するかと言う判断の良し悪しにより、その台の稼ぐ利益が10~20万くらい簡単に変わってきます。当然、その辺りの条件は投資家が口出しできるべきですが(そうしないと利益を取らず投資家に損させる事が簡単にできてしまう)そうなると今度はホール側が外したいタイミングで外せなくなり、不利益になります。
トータルで見た場合は、やはり機種選定をしっかりやった方が良さそうですね。

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