営業の方はどのようなウリ文句(儲かるとか)で営業されているのかわかりかねますが、機械を作るときにお客さんの事を考えずに作っている開発者はいないと思います(少なくとも私の回りでは)。
1 機種作るのに2年からかかりますし、ユーザーとして打っている人ばかりなので、どうせ作るならお客さんから末永く愛される機械をつくりたい、と思っているのが素直な心情です。
ホールさんの為に、というのも勿論ありますが(抜ける、というよりは甘すぎたりしないという意味で)、プレイヤーに広く受け入れられる=ホールさんにも喜ばれるという図式で機械作りをしているつもりですよ。
ではなぜ潜伏や煽り、爆音、強発光になってしまうのか。
これは推測というか、実感として、という感じになってしまうので申し訳ないのですが、ある程度長い期間作り手に回ってしまうと麻痺するというか、パチンコとはこうあるべきだというものが、勝手な自分の思い込みであって、実は正しく無いのではないかと勉強することになります。
1プレイヤーとしてはドットやセグで十分、なんて人もたくさんいますし、むしろ自分もそうなんですが…。
お客さんに機械が受け入れられているかを測る指標、作り手側として一般的なのは某s〇sデータです。
ここで高い稼働貢献が出来るかどうか。
このデータも打つ人が喜んで打っているのか、いやいや打たされているのかまではわからない。
が、良い台悪い台の一つの指標として活用しているところが多いと思います(メーカー的にもホール的にも)。
良好なデータ=良台
残念なデータ=ダメ台という感じです。
ここで2つの台がありました。
①潜伏バリバリ爆音発光の演出良好ビッグ版権機
②小当り潜伏無しのオリジナルコンテンツ機
データ的にも①は良好、②は残念な結果でした。
では①の結果を持って潜伏や爆音、強発光が受け入れられた、と見て良いのか? 仕様が逆でも同じ結果だったかもしれない。
ただ、データは良好。
仕様が受け入れられた可能性もある。
逆に載せない方がリスクになるかも。
で、潜伏などを載せます。
色んなメーカーも当然追随して載せる、こうやって市場トレンドが形成されていくのかな、と思います。
お客さん目線になれば、出る台出る台そんな仕様が載っていて、ホールに行ってもそんな機械ばかり。
いやな人はホールに行かなくなる。
このデータの落とし穴はあくまで「平均アウト」より上 回っているか?が指標になるため平均自体が下がってもそれを上回れば○になる。
右へならえ体質で周囲との相対的な比較でしか見ていないので、全体規模の縮小には「不景気だからなー」ぐらいで鈍感です。
どこも大ヒット機をつくりたいので多数派をとり少数派をカットして全体規模を縮小させながらの取り合いをやってる感じです。
また、気づいていても、じゃあウチから変えていこう! というリスクが取れるかどうか。
一握りのトップメーカーなら可能かもですが、ポツポツたまに出る6個戻しや安心タイプのようなものは台数や稼動的にも残念なものが多く、チャレンジや正義感のようなもので簡単にふんぎれない。
過去に似たようなものが出て残念な結果でしたー。
というのを覆せるだけの客観的なデータもない。
機械作り側の観点からだと、こういったようなところから今の現状があるような気がします。
出し抜いたモン勝ちみたいな風潮があるような感じを受けますから、やはり全体で内規のようなもので、いっせーのせでやらないと、この先細りのループからいつまで経っても抜け出せない気がします。
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