先の読めない状況に円高は進む一方だ。このまま円高が続けば、日本経済を牽引してきた自動車産業も壊滅状態に陥る。10年後のトヨタは日本から出て行って可能性だってある。
「先がまったく読めない」とため息をつく証券アナリストのところには色々な情報が入ってくる。
「外資があるホールの買収を狙っている。地域一番店は1店舗もない。傍から観ると不採算店が多いように見えるがトントン。今は新規出店も止めて、機械はチェーン移動で使いまわし。1円に客をつけることでどうにかやっているが、赤字を立て直すノウハウがない」
TPPで外資が参入してくるのでは、と心配する声も一部にはあったが、TPPを待たずして黒船来襲か?
しかし、そんな地域一番店もないようなホール企業にどんな魅力があるのだろうか。
「あれだけ赤字体質で上場廃止にまでなったJALの今の業績を見てください。3月期の営業利益は1884億円で過去最高の黒字です。V字回復した要因は不採算路線からの撤退と人員の削減のリストラが奏功したものです。このホール企業もしかり。あれだけ店舗数がありますから不採算店を売却して、都心部の優良店舗を残すだけでも高収益が望めます」
三洋電機はパナソニックの子会社となったが、事業がダブル白物家電部門は、中国の家電大手ハイアールに売却されると共に、社員も移籍されることになった。
中国企業に身売りされることに社員は反対するどころか、賛成している方が多いともいわれている。ハイアールは東南アジアにどんどん販売攻勢をかけていくため、三洋の社員でいるよりも将来性があるからだ。
ホール企業の買収も経営者が代わり、不採算店を切り離すことで業績はアップする。
パチンコ業界は機械代だけでなく、人件費も高コスト体質になっている。それは業界のイメージが悪いときになかなか人が集まらなかったため、一般業種よりも時給を高目に設定して、人を集めてきた業界の歴史があるからだ。
一般業種の時給が600円時代に、すでに1000円も出していた。
ホール買収を目論む外資系企業が、安い人件費でホール業界に乗り込んできたらどうなるのだろうか?
不況が長引けば買い手市場となり、時給を50円、100円下げても人は集まってくる。
その外資に魅力があれば、時給は安くてもそこで働いてみたい、と思う人も出てくる。
パチンコ業界を変えるのは意外にも外資だったりする?
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