パチンコ日報

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20代のカップルが興じるスマートボールに娯楽の原点を見る

年末年始の30,31,1日の3日間を休んだホールがある。



理由は「節電に協力するため」。



この張り紙を見たお客さんの一部が「貯玉は大丈夫か」とガードマンに詰め寄る光景も見られたとか。



年末年始といえばホールの一番の書き入れ時だ。冬の節電要請に協力して営業時間の短縮はあっても、3日間休むのは考えにくい。ましてや、この3日間は企業も正月休みに入っているので、電力需要が逼迫しているわけではない。



書き入れ時の3日間の休業を額面通りに受け取れない、というのがお客さんたちの素直な感想だった。



年末に倒産したのではないか、と勘ぐったわけだ。



このホール、稼働は確かによくはない。島も閉鎖して台数も減らした。1階が4円、2階が1円とスロット、というフロア構成だったが、年末に2階を全部スロットにし、1階をパチンコに模様替えした。



もっとも倒産したわけでもなく、正月2日から営業を開始している。スタッフに年末年始を家でゆっくり過ごしてもらいたい、という親心でもあったのだろうか?



正月の風景として届いたのがこの1枚の写真だ。





大阪・新世界に現存するスマートボール店の光景だ。



写真を送ってくれた人によると86台の店内はほぼ満台。正月ということを差し引いても、まず賑わっていることに驚いたそうだ。



そして何よりも驚いたのが、全員がカップルだったこと。しかも20代が9割で、残りが30代前半。



昭和40年代のレトロな遊びに若者が興じている姿が奇異に写った。



驚きはまだ続く。



「ビックリしたのはスタッフの態度です。壁に寄っかかって一点だけを見て考え事をしているかのようなオバチャンスタッフ。また、腕組みしてボケッとしている中年的若造スタッフ。この光景こそ昭和の接客。懐かしさがこみ上げてきてしばし釘付けでした」と感想を寄せる。



正月、新世界という観光地、という条件を割り引かなければいけないが、あまりおカネのない若者が、ゆっくりとカネを使わずに遊べるスピードがスマートボールにはある。



このスマートボール店には、お菓子などの景品交換はあっても換金はない。



ちょっとした出玉をお菓子に換える。



これこそがパチンコの原点だったはずだ。



こんなレトロな遊びに20代のカップルが興じてくれていることに何らかのヒントがありそうだ。



追記 訂正



特殊景品はあるとのこと。

訂正します。





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