「セスナを飛ばしたが、客まで飛ばしてしまった」とのコメントがあったホールのグランドオープンの模様だが、初日、2日と行った客の不満は募る一方だった。
牙狼で3万円負けた人はこう憤る。
「500円で2回しか回らない。釘が渋いので客も金が続かない。早々に帰るから整理券がなくても座れる。保留玉を見て回ったが2個以上点いている台が少ない。江坂の客を舐めてとる。笑顔の客がいないのがその証拠」
天蒼の拳で2万円負けた人は、翌日の整理券を取ってリベンジに備えたが、この話を聞いて「マジッすか? 会員募集のお姉ちゃんに明日はどの台が出るか聞いたら沖縄といっていたのに、止めておこうかな」
牙狼で負けた人は、応援に駆けつけていた業者のこんな会話を小耳に挟んだ。
「全然吹きませんね」
「これだけ釘を閉めたらそりゃ、吹かんよ」
時間帯によっては、空席の目立つコーナーも出る始末。
グランドオープンにしては出玉感に欠ける。
「中古台ばかりで、釘も錆びている。正月が開けたら客は完全に飛ぶぞ」と吐き捨てる。
では、競合店の状況はどうか。
土曜日だったこともあって、各店ともまずまずの稼動ぶりで、さほどの影響は受けていない。ただ、1円コーナーの稼動があまり芳しくない店が2軒あったほか、スロットも店によって稼動の浮き沈みが激しい。
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セスナを飛ばして、客まで飛ばす?
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