パチンコ日報

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カジノ法案通過とパチンコ換金合法化…その④

(この話はフィクションです。作り話なので楽しむだけにして下さい。これって小説でもありません)



佐藤が聞き及んだ中で、こんな話があった。



業界の未来を見据えたり、理想の業界を目指して献金する業界がある反面、現状維持や近い将来のための献金も多いのも確かである。



では、パチンコ業界はどうであろうか?



当時ある議員筋は、裏でこんな話しをしていた。



「パチンコ業界はいったい将来何をしたいの?」



「在日さんが多い業界でもあるから、自分たちが出来ない事を献金でなんとかしたい?」



などなど。



国会議員の元へ地方から来る陳情団の目的はハッキリしているけれど、パチンコ業界の陳情は目的が分からないらしい。



換金問題をクリアして欲しいと思う団体もあれば、現状維持を望む経営者も多いからだ。



来年、パチンコメーカーやホール企業に入社が内定している学生さんが、60歳の定年まで在職していたとしよう。



60歳-22歳=38年間働くことになる。



そう考えると、これから30年~40年の長い期間、この業界はどの様な道を進みたいのか?



これを何人の業界人が考えているのだろう?



今いる管理職者クラスは、あと10年で退職するとすれば、この問題を考えなければならない人たちが自ずと見えてくるはずだ。



他業界には「未来図研究会」などの勉強組織がある。パチンコ業界でも同様の組織はあるのだから、その会合で是非とも突きつめて研究して欲しいと切望する。



ホール企業で働く店長や現場の人や機械販社、メーカーの開発担当などが垣根を超えた「パチンコ業界未来図研究会」を太く育てる時期が今ではないだろうか。



佐藤や議員筋の会合でパチンコ業界は「行き当たりバッタリの業界」との声も出ている。



それは、機械の内規変更のルールをその時々で変えたり、自主規制と言う名の元で行われる規制に「業界の戦略性がない!」とバッサリ切る識者もいる。



この業界の20~30代の皆さんは、パチンコの未来をどう描いているのか?



ホール勤務の30代の人たちは、自分が50歳になった時の業界がどうなっていると思うのか? 



30年後の業界を想像して欲しい。



エコなホール(店舗)

エコな機械

換金の合法化

パチンコに玉は必要か?

スロットにコインは必要か?

全面禁煙ホールは業界の何%を占めているのか?

パチンコに変わる娯楽産業が日本の根付くのか?

機械メーカーは海外に進出しているのか?

公営パチンコ店は存在しているのか?

一般景品の上限は、いくらになっているのか?



これらの中に、業界躍進のヒントがあると考えるのだが。



例えば、店舗による直接換金が無理なら、有価証券との交換なら可能になっている可能性は高い。



つづく



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