景品交換所のオヤジは特殊景品の交換の個数で、その日店舗の出玉がどうかを感じ取っていたのであった。
夕方ともなれば、特殊景品の交換がある程度まとまる。
その情報から推測した出玉を常連のお客様に話していたのである。
これは予想外の展開でもある。
前任の店長も気が付かないでいたのだろう。
お客様は端玉で獲得したちょっとした景品を特殊景品と一緒に特殊景品受け取り皿に投げ入れている。
後で常連のお客様から聞いた話では、土日の午後2時頃には「今日は出してない」とかの情報を常連に話していた、という。
オヤジはこの店舗の担当になって4年だそうだ。これだけ長くいれば、常連との癒着も生まれるのだろう。
ここで皆様にお聞きしたい。
皆様がこの店舗の管理者になられた場合、どの様な処置や対策を採りますか?
次回は私がとった行動を紹介します。
手前味噌になりますが、この行動が店舗の大躍進につながりました。
その後数カ月経ってから、その店舗は新台入れ替えを半年間しないでも、営業成績が上がり続けたのです。
これには正直、店長だった私は驚きました。
直ぐ隣の競合店が18時や15時開店の新装開店をうってきても影響がないのです。
逆に稼働が上がる珍現象が起こりました。
つづく
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今まで書けないでいた提案その②
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