年末のグランドオープンを控え、事前の会員募集が始まったのは、11日、12日、13日の3日間だった。
1000台オーバーの巨艦店でもないのに、この会員募集の新聞チラシがかなり広範囲に折り込まれた。
先行会員募集をやっていることを知らせるために、とどめはセスナまで飛ばした。
地域一番店を目指してか、並々ならぬ意気込みが感じられる。
これがいただけなかった。
11日の朝からセスナが飛んだ。
これが右翼の街宣カーかと思うほどの大音響だった、という。冬なので窓を閉めているにも関わらず、室内に聞こえてくるほどで、夜勤明けの人はあまりのうるささに思わず、警察に電話を入れた。
逆に冬だったから大音響になったのかも知れない。
12日もセスナが上空を旋回した。
警察に苦情を入れた人は一人や二人ではなかった。
その内の一人によると、警察に電話を入れると地域課に回された。
氏名と住所を名乗らされ、「あまりにもうるさいので止めさせて欲しい」と要請した。
警察も「今、こっちでも聞こえています。飛行許可を下ろした管轄は分からないけど、すぐ行かせます」と応じてくれた。
そして、2日飛んだところで、3日目は収まった。
チラシには「工事中は色々とご迷惑をおかけしました。この度、グランドオープンに伴い会員募集を行います」と断りを入れているにも関わらず、地域に反感を買ってしまった。
パチンコをしない人にとっては「周りへの騒音も考えず、やっぱりパチンコ屋のやること」という悪い印象だけが残った。
人気ブログランキングへ
セスナの大音響
同じテーマの記事
- パチンコ業界の未来を切り開く「対戦型」という進化12月18日
- スロプロくんの記憶とAIが導く未来の店選び12月18日
- インバウンド公害のスーツケーストラブルに見る新たな商機の可能性12月18日