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現実味を帯びてきた築地カジノ、その時パチンコは?


築地市場の跡地について小池百合子都知事は、当初「食のテーマパーク」として再開発する構想を発表していたが、今年1月になってMICE(マイス)機能を持つ国際的交流拠点へ大きく方向転換した。

MICEとは世界中の人々が集まるイベントや国際会議のことで、一般的な外国人観光客1人当たりの消費金額が15万円なのに対して、MICE利用客は34万円、と倍以上のおカネを落としてくれるデータもある。つまりMICEは儲かるのである。

IRのメリットとして度々MICEという文言が出てくる。会議やイベントが終わってナイトタイムでおカネを落としてくれる場所がカジノである。

東京都が築地の跡地を食のテーマパークから、MICEへ舵を切ったことで自民党の二階幹事長は4日、来年夏の都知事選で、小池知事が再選を目指す場合、全面支持を表明した。これは何を意味するのか?

「小池さんは知事になる前はカジノは推進派でしたが、知事になってからは慎重派に替りました。自民党にすれば東京にカジノを作るのに知事が反対派では困る。小池さんはここで自民党と和解するためにカジノOKの政治的カードを使った。だから二階さんが小池支持に回った」(在京テレビ局関係者)

昨年11月12日のNet IB Newsで、日本でのカジノ第1号は東京・築地というニュースが流れているが、それが現実味を増してきた。

気になるオペレーターはトランプ大統領の大口献金者のシェルドン・アデルソン氏が経営する「ラスベガス・サンズ」と日本のセガサミーのコンビになるのではないか、と観測されている、と報じられている。

「東京でカジノを作るのは悲願ですからね。お台場よりも築地の方が銀座にも近くアクセスも断然いい。神奈川や千葉に先にカジノを持っていかれなくなかった。自民党の意を汲んでくれる知事でないとダメでした。東京でカジノを作らないと日本のカジノは成功したとは言えませんからね」(同)

では、東京にカジノができた場合、パチンコ業界にどのような影響が表れるのか?

「カジノ関連の取材を担当している記者によると東京23区のパチンコ店は壊滅状態になるのではないか、と見ています。カジノは日本人客を7割取らないと成り立たないという試算もあります。となれば、ターゲットとなるのはパチンコ客です。一般の人の認識ではカジノもパチンコもギャンブルです。同じギャンブルをやるのなら、ファッショナブルでお洒落なカジノへ行く。山手線内なら電車に乗ってでもやってきますよ」(同)

いずれにしても、東京都が築地の跡地をMICE機能を持つ国際交流の場に方向転換した、ということはカジノのお膳立てができた、ということでもある。



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