パチンコ日報

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アルバイトが1日で辞めたワケ


時給の高さが魅力だったホールのアルバイトも、他の業種がホール並みの時給かそれよりも高い時給を出すことで、アルバイト採用も困難な時代になって久しい。

都内のホールに女子大生がホールのアルバイト採用に応募してきた。パチンコもスロットもやったことがない遊技未経験者。ホールでアルバイトする気になったのは、友達がホールでアルバイトで働きだしたことがきっかけだった。

「パチンコ屋さんの時給は高いし、仕事は案外楽だよ」という声に後押しされて面接に来た。他のバイトよりも150円時給が高いことも魅力的だった。

店長は「誰でもできるから大丈夫だよ」と即採用となった。

ところが1日働いたところで彼女はギブアップした。仕事を一通り教えて、さあこれからだというのに。このホールで最短記録となってしまった。

辞めた理由は「気分が悪くなった」。

こればっかりは引き止めるのも難しい。

「タバコの臭いと騒音で気分が悪くなったようです。それまでホールへ一度も入ったことがなかったので、免疫がなかったようです」(店長)

高稼働ホールともなると騒音もそれに比例して激しくなる。慣れといえば慣れだが、そんな環境が当たり前になっている。

彼女にすれば毎日こんな場所に来て、お客さんも従業員も健康面で大丈夫なのか、ということが気掛かりだった。

タバコと騒音という環境面の他に、「お客さんが怖い」というのも1日で辞めた理由だった。

パチンコ客は一般的にニコニコしながら打つことはない。台に向かって無表情で打っている。

しかも、スタッフとお客さんの会話は「全然出ないじゃないか」とクレームのような内容ばかり。出ない、回らないからお客さんの顔の表情も怖くなる、というもの。

彼女にすれば「うるさい」、「煙たい」、「怖い」の三重苦で気分が悪くなった。

うるさい、煙たいは今に始まったことではないが、改善する気配もない。怖いも昔から言われていたことではあるが、半分はイメージ的なものもあった。でも、実際に働いてみてお客の表情が怖いというのはありそうでなかった。

パチンコホールへ入ったことがない20代が増えることで、アルバイト採用は苦戦しているが、働いていて気分が悪くなる部分を改善できないのであれば、パチンコ業界は無人化へ突き進むしかない。



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