1パチが出始めた頃のデータを持っているホールによると、当時はホール内移動(4円から1円)は少なく、休眠ユーザーを含めた新規客が増えた。
実際に2007年の遊技人口が1450万人だったの対して、2008年1580万人、2009年1720万人、と増加傾向に転じた時期もあったが、1パチ効果も3年ほどで終息。2010年1670万人、2011年1260万人、2012年1110万人、2013年970万人、と再び減少傾向を辿っている。
この遊技人口の推移が物語るように、4円から1円への店内移動しかない。
遊技業界の中でめしを食わせてもらっている以上、販社の関係者も「遊技人口の回復にはどうすればいいか?」というテーマで社内会議を開いた。
その結果出た答えは、等価交換のままでは再生できない、という結論に達したものの、足かせとなっているのがスロットだった。
一物一価を遵守するなら、スロットも6枚、7枚交換仕様の遊技機を開発してもらう必要がある。これなら設定1でも出率が100%を超える機械を作ることができる。40玉交換ならどんどん玉も出せる。
ここまでならあまり新味のない話だが、さらに1パチに代わるものはないか?と考えた結果、0円パチンコという提案である。
グランドオープン前に無料パチンコの日を設けて、少しでもパチンコに慣れ親しんでもらうようにしているホールもある。中には一番書き入れ時の土日に無料パチンコ体験会を実施して、1カ月後には3倍の新規客を増やしたホールもある。
というように、0円パチンコも目新しいものでもない。0円パチンコはピーアークが商標登録しているとも聞く。
さらに、日報でも0円パチンコについて意見乞うというエントリーを過去にアップしている。
ここでいう0円パチンコは店内に常設の0円コーナーを設けて、1パチの時のように休眠ユーザーや新規ユーザーを掘り起こそうという狙いだ。
「1人30分とか、新規客に限るなどの制限を設けなければ、1パチのユーザーが0円コーナー流れてくるだけ。1パチも等価交換営業で遊べなくなり、足を運んでもらえるきっかけがなくなった」
この0円コーナーは1店舗でやっても効果は出ない。
全国のホールへ行っても0円コーナーがあるぐらいではないと、効果は薄い。
もう一度、0円パチンコについて業界が本腰を上げる時期が来た。
※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。コメントがエントリーになる場合もあります。