「遊技人口を増やすのは無理。これまでボーリング、ゴルフ、スキーなどのブームがありましたが、ブームが去り、産業が廃れる中で、ピーク時の参加人口に戻った事例は残念ながらありません。去って行く人を補うために、新規客を取り込んでも横ばい。何もしなければもっと落ち込むでしょうが、横ばいにさせるだけでも大変な努力が必要。人口減に歯止めをかけるには価値観を変える必要があります」
R25編集部が既婚の男女200人に「ハマってほしくない・やめてほしい趣味」のアンケート調査を行ったところ、こんな結果が出ている。
●夫にハマってほしくない・やめてほしい趣味TOP5
1位 ギャンブル(238 pt)
2位 女装(232 pt)
3位 萌え系アニメ(209 pt)
4位 AV鑑賞・収集(142 pt)
5位 アイドル(104 pt)
●妻にハマってほしくない・やめてほしい趣味TOP5
1位 ギャンブル(286pt)
2位 アイドル(138 pt)
3位 萌え系アニメ(114 pt)
4位 男装(113 pt)
5位 占い(112 pt)
男女ともトップはギャンブルという結果になっている。こんな状況で遊技人口を増やすことが難しいことは誰の目にも分かる。
業界がパチンコ・スロットをいくら「遊技」と強弁しようとも、現実は遊技からは大きくかけ離れ、世間はギャンブルと見做している。
まず、ここからの脱却が急務となるが、産業が巨大化したために、一気にフィーバー前まで戻すことはできない。
「4円から1円にシフトした時点で業界は負けたわけです。この時点で業界は縮小するターニングポイントになりました。それは4円客を大切にしなかったからです。安物に慣れた人は、あぶく銭が入れば別ですが、上(4円)には絶対移行しません」
ギャンブル性が高まったのは今に始まったことではないが、4円を打てなくなったのはここ7~8年のこと。
1パチが主流に移行することはホールの収益構造を大きく変え、儲けが少なくなる分、釘が渋くなり客離れを加速させることになる。
「MAX機が規制される前に、MAX機には全台『この機種は投資金額が多く、のめり込みに注意してください』と張り紙をするぐらいの努力が必要でした。4円のレートを維持するには1/50で射幸心をそそる機械の開発が必要です」
射幸性が高すぎると禁止された一発機。1万円終了で今の時代ではとてもかわいい機種だった。
遊技人口に歯止めをかけるには、ギャンブルから遊技へ徐々に戻すしかない。しかも4円で1円並みに遊べる機種で。
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