パチンコ日報

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低価交換で設定を入れ、ぶん回した結果…

低価交換でも設定を入れて、回せば客は戻る。

これは日報でもよく論議になる。

それを実施したホールが北関東に出現した。総台数は400台。パチンコ300台でスロットは100台。

8月1日からパチンコ37.5個(2円パチンコなので75個)、スロット7.5枚交換で15割分岐営業をスタートさせた。

スロットはオールジャグラーのAタイプという機種構成が特徴的だ。

オープンから1週間は全6で営業、パチンコ
は1000円スタートで50回ほどぶん回した。

スロットはそれまでは2000~3000枚稼働だった。オープン3日目で全6営業が少しずつ分かってきたのか、みんジャグとマイジャグを確保するために朝、行列ができるようになった。しかしアイジャグは6にも関わらず稼働しなかったが、スロットの稼働は1万枚に上がった。

平常営業からは2/3を6、1/3を4の設定配分にしている。4と6以外は使わない営業にしているが、6000~7000枚で推移している。

このホールは10年以上かけて信頼を失くしていた。

「ジャグラーは1日打ってやっと6が分かる。ましてや信頼を失っているので、6を入れているにも関わらず信じてもらえない。6でも出ないこともあるから。設定を入れていても打ち手が理解していないと意味がない。ゴージャグは毎日5000枚出ている台もあるんですが、それでも6ではないといわれています。アウトが1万枚を超えたら設定が分かる台が欲しいぐらいです」(同ホール関係者)

一方のパチンコは釘を開けてぶん回している。ところがお客の反応はイマイチだった。

打っている時の回転数よりも換金時のおカネの方を重視する傾向が顕著だった。今現在残っているパチンコユーザーは等価交換思考で、等価交換が体に染みついているためだ。

「『なんでこんなに少ないんだ。間違いじゃないのか?』とほぼ全員がカウンターに文句をいいに来ました」(同)

パチンコは換金率を低価にしたことで、それまで15~16%だった稼働率が10%まで逆に下がった。

スロットはそれまで10%だった稼働率が25%に上がったものの、毎日同じ人が勝っている。プロに稼がせているようなものだ。

プロを排除する設定に変えなければならない新たな課題も出てきている。

「4、6営業で必ずお客さんは戻ってくると確信していたのに、設定を入れても効果が出ません。今のお客さんはARTの設定1の誤爆を待っているんですかね?お客さんが求めているものが分かりません。換金率が悪いと設定6でも打つ価値がないんでしょうか?地域では一番交換率が悪い店ですからね」と自虐気味に笑う。

等価交換に慣れ切っている地域のユーザーには低価交換で設定を入れ、ぶん回す営業はなかなか受け入れてもらえないようだが、4.6しか使わない営業は今後も続ける。


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