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せめて試打しましょう

先日、あるセミナーにゲスト講師として招かれました。機械選定勉強会と題したセミナーに大阪と東京に各20名が参加しました。



90分の持ち時間を戦略や機械評価をしましたが、驚かされたことが一つありました。



機械選定勉強会に参加された方は、部長職や店長職といった導入する機械を選定することを任されていますが、新台を展示会で試打をほとんどしていないことがわかりました。



これからリリースされるマクロスフロンティア2、ロストアイランド、BーMAX、麻雀格闘倶楽部、飢狼伝説PREMIUM、戦国乙女~剣戟に舞う白き剣聖~西国参戦編、ケロット3といった機械が試打できるのですが、ほとんど試打していないということでした。



1台あたり40万円もするものを試打できるにもかかわらず、試打しないで購入するとはどういうことなのでしょうか?

例えば、40万円のテレビを自費で購入するのであれば、パンフレットをみたり、家電量販店で見比べたりするでしょう。



しかし、自分のお店で使う機械は試打もしないで導入してしまう。試打しなければわからないことはたくさんあります。



BーMAXのビタ押しの手順や難易度、クランキーコレクションとの違い、飢狼伝説PREMIUMの液晶演出、麻雀格闘倶楽部の演出の仕方など、実際に試打しなければ、絶対に理解できないものです。



1台あたり40万円、10台の導入ですと400万円、年間購入台数を考えると、とんでもない額になります。



月に1日だけ時間を空ければ、大概の機械は試打できます。



もう一度言います。



機械選定者はもっと真剣に全ての機械を試打してください。



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