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煽り演出はいらない。​単純な機械が良い

最近のパチスロ機でヒットしているのは、アナザーゴッドハーデス、バジリスク絆といった単純な機械になっています。



アナザーゴッドハーデスは1600Gの天井を覚悟しつつ、1/8192のGOD揃いを待つという単純明快なゲーム性が受けています。



しかも、全面液晶機なのでDDTなどの目押しもなく、変な煽り演出もない。最近のART・AT機は複雑になりすぎていて、ゲーム性を把握するのが困難なうえ、ゲーム数管理の機械などは何で当たったのかがわからなくなっています。



パチスロの醍醐味は突然当たるから面白いのであって、特定のゲーム数で当たりやすくなっているのは、つまらないものです。Aタイプになりますが、ジャグラーはGOGOランプが光ればフラグ成立と単純極まりないものになっていて、老若男女が楽しんでいます。



4月7日にデビューのハッピージャグラーVは他のどの新台よりも長い目で見れば、最も活躍するでしょう。



ハイビスカスが光れば当たりのハナハナの稼働が上がっている要因も、最近のAT・ART機は設定がわかりづらく、設定看破もほとんどなくなってきている中、ハナハナは設定看破のあるAタイプになります。



このタイプは液晶の有無は異なりますが、2年前までエヴァンゲリオンが主流でしたが、エヴァンゲリオンがART機になったり、機械自体が複雑になったので、エヴァンゲリオンを打っていた層がそっくりそのまま単純なハナハナに移行しています。



また、全く目押しの要らないラクラクビスカスも、一時はホールから姿を消えていきましたが、今では中古で設置するホールもあり、中古価格が上がっています。ラクラクビスカスを成熟させたラクラクビスカス2のリリースを心待ちにしています。



年末にリリースされた吉宗が複雑になり大コケしたのに対して、番長2が大ヒットしたのは、ゲーム性が単純だったからだと思います。また、北斗の拳転生の章のあべしシステムも意外と単純だったことから、ヒットに繋がりました。



機械を複雑にして、演出を派手に煽れば良いと思っているのは、メーカーや開発陣だけであって、ユーザーは複雑で派手な機械を望んでいません。派手な演出で煽られるだけ煽られた挙げ句にハズレたり、上乗せが少しだったりすると、本当に嫌になります。



期待の真裏にあるのが失望です。期待させる演出でハズレたら、失望感しか残りません。



以前にも複雑になったパチスロ機という寄稿の中で書きましたが、最近の機械は液晶が綺麗になり、上乗せの見せ方や液晶演出が良くなってきているので、複雑な機械ではなく、単純な機械を作ってほしいと思っています。





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