パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

メーカー開発担当者へ贈る言葉・・・その④ パチンコ台は芸術品に昇華した!

A社開発担当者が一番聞きたがっていたのは、他の産業の開発方法やニーズ調査の方法などだった。



彼らに最初に話したのが、表題にもあるように「パチンコ台は芸術品と同じ様に、人(メーカー)の思いがそのまんま形になる」。



芸術品と話したのはお世辞ではない。



しかし、その芸術品全てが素晴らしいとは限らないとも釘を刺した。



製品開発には、それぞれの産業でニーズと言うものがある。



冷蔵庫なら「静粛性」「消費電力」「容量」「デザイン」「使いやすさ」。



自動車なら「燃費」「デザイン」「静粛性」「乗り心地」「大きさ」「エンジン」。



オレンジジュースなら「酸味」「甘味」「色」「濃度」「舌触り」「パッケージデザイン」。



ここで質問です。



靴下なら「・・・・」「・・・・・・」「・・」「・・・・・・・」。



パンツなら「・・・・・」「・・」「・・・・・・」「・・・・」。



コンドームなら「サイズ」「・・・・」「・・・・・・」「・・・」。



他の業界の製品開発方法などが知りたいのなら、身近な物のニーズ項目を知る事が重要である。



それではパチンコ台は?



メーカーやホールの方は考えて欲しい。

ここに私が芸術品だと言う意味が隠されている。



紙に書いて欲しい。



この質問を今まで多くの業界開発者にしてきた経験からいうと、なかなか答えられなかった。



A社の開発担当者もそうだった。



その理由は「パチンコ台は芸術品だから」。



パチンコ台のニーズって何?



これ考えて欲しい。



できれば、このエントリーのコメント欄に書いて欲しい。



メーカー関係者だけでなく、お客様も答えてもらうと面白くなる。



つづく



人気ブログランキング