パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

あるホールの風景

この画像は演出ではない。



通路に横たわるビニール傘。

この傘はこの状態で置かれていた。



しばらく観察していた。



何人ものお客様は、傘をまたいで歩いている。



その後、アルバイト店員が来た。



えっ?えっ?え~~~~~っ!!!



アルバイト君もまたいでました(笑)



「おいおい!バイト君!」と思わず心の中で突っ込んでしまった。



ビニール傘の持ち主は、その傘を拾い上げて離席していった。



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従業員保証人制度

ある規模の企業になると正社員採用の場合、保証人を求められる。



しかしパチンコホールの場合、小さな規模だと諸事情からそれが出来ないケースも散見される。



勤務先でお金を扱える立場になった人が、ホールの金を持ち逃げするケースを数回見たことが数回ある。



副主任が両替機の金を勤務中に持ち出したり(被害金額60万円)、主任が金庫から450万円を持ち出した。



持ち逃げ事件の抑止に必要なのが保証人を立てることだ。



最近あるホールが、やっと!保証人制度を採用することになった。



しかし、保証人を立てられた従業員は50%を切る有様。



そうなるとホール業務に支障が出てきた。



結局、保証人制度は見送りに。



大手ホールでは当たり前の保証人制度も、小規模ホールではなかなかできない。



で、そのホールは、持ち逃げされた経験が過去30年間で6回。



これって、多いのか少ないのか?



業界で統計はあるのだろうか(笑)



今年このホールは社内服務規則を制定した。



それによると、両替キーを持てる副主任に昇格すると保証人が必要になる。



この後の展開のつづきは後日、お知らせする。



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寄稿の書き方、内容について

先程「応援隊」さんのコメントを拝読しました。



ありがとうございます。



既にシリーズ数回分の寄稿を営業1号さんへ送っています。



もしかしますと、まだ分かりにくいのかも知れません。



今後はもっと分かりやくす書くように心がけますので、今しばらく様子を見て頂き、ご意見を賜りたいと存じます。



他業種とパチンコを比べるのは皆さん抵抗があるのでしょうか? 考えさせられます。



コスト管理シリーズでは、自動車メーカーなどと比べたりしましたが、やっぱり一部の方から批判がありました。



今回もラーメン店などのレベルに置き換えよ、とのご意見もあり、正直迷っています。



他の産業の場合、もちろん同じ産業の他社との比較検討もしますが、同時に異業種へ目を向けることも盛んに行われています。



私は2グールプの異業種交流会に所属していますが、そのメンバーのほとんどは、異業種のやり方から自分の業種へ目を向けるのを楽しんでいます。



そんな観点から寄稿していたのですが、パチンコに重点をおいた内容のほうが良いのですかね?



皆様からのご意見をお待ちしています。



元店長



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イメージアップ作戦にCS放送

スカパーの加入者数は約370万人(09年3月)。



このうち、8万人がパチンコ番組の有料チャンネルの一つである「パチ・スロ サイトセブンTV」を視聴している。



番組の内容は次の通り。



■オリ術 パチンコパンチ!!

パチンコ雑誌『パチンコオリジナル実戦術』のライター陣がお送りするバラエティ番組



■パチスロバトルリーグ

白熱するパチスロガチンコバトル!営業中のホールで繰り広げられる実戦は臨場感満点!実際のホールでの立ち回り方や、対戦相手とその場の状況に応じた駆け引きは必見。



■パチスロ必勝本777

パチスロガチンコバトル!営業人気パチスロ雑誌「パチスロ必勝本」(辰巳出版)が全面協力のもとお送りするパチスロファン必見番組!

スロッターに必要不可欠な要素「目押し力」や「機種知識」、さらには「ヒキ」など全てを兼ね備えたおなじみのメンバー達がテレビでも大活躍中のホールで繰り広げられる実戦は臨場感満点!実際のホールでの立ち回り方や、対戦相手とその場の状況に応じた駆け引きは必見。



■大川ヒロシZ

勝つために必要な知識を得ても、お手本どおりのおいしいホールは皆無!?勝ちよりも楽しむことにこだわりを持つ大川ヒロシが4月からリニューアル。

新メンバーにゼットン大木を迎え、波を重視する大崎、マニアックな視点で遊技に臨むヤング、それぞれのパチンコの楽しみ方をお伝え。



■ういちとヒカルのちょっとおもスロいTV

大好評の声に応え、伝説のパチスロバラエティが堂々復活!楽しく打つをモットーに、ういち、沖ヒカルが行き当たりバッタリに語りまくり、打ちまくる。



■パチンコ必勝本777

人気パチンコ雑誌「パチンコ必勝本」(辰巳出版)が全面協力のもとお送りするパチンコファン必見の対戦番組!おなじみの必勝本女性ライターと女性編集部員たちが、様々な予告やリーチ演出をたっぷりお見せします。あなたも滅多に見たことのない激アツのプレミアム予告や、プレミアムリーチも見られるかも!?



■パチマガMEGA WARS.

誌面でお馴染みのパチマガ攻略軍団が自らのプライドと意地をかけたパチンコバトル!

仲間だからこそ負けられない!

実力を競うパチンコ攻略実戦番組。

メンバーが己の技術と知識を持って、各機種の攻略ポイントを解説する。

もちろん運だけでは勝ち抜けない!

実践的な台選びが必要となる今回のバトルの優勝者は誰だ?



■白川善基設定の鍵 セカンドステージ

カリスマ設定師「白川善基」が、ホールの手の内を余すことなくお伝えするパチスロファン必見番組!

誌上プロが通常営業中のホールを舞台に、データを駆使して立ち回り、設定配分を決める設定師「白川」とガチンコ勝負!打ち手側の考えと提供する側の考えを、データを基に徹底検証!ホールの内側が今明らかになる!!



■スロマガTV ALL設定BATTLE

スロマガ誌面で大人気のALL設定BATTLEがTVで登場!!



■パチンコ必勝ガイド Presents ガイドセブンTV

「パチンコ必勝ガイド」の実戦企画が、映像となってサイトセブンTVに登場!

雑誌だけでは、伝えきれない情報が満載!!お楽しみに!



■データ攻略サイトセブン 勝利のDNA

守山アニキとポロリが、アシスタントと共にホールの優秀台を見つけ出していく実戦番組。情報コンテンツやデータ機器をフル活用し、優秀台を選択する。プロが教える情報機器の使い方、データの見方は必見!



■ぶらりパチ旅

あなたの街の噂の優良店に突撃訪問します!ホール選びに役立つかも!?



■サイトセブンTV

データロボ・ロボカードのダイコク電機がお届けする業界情報番組。

パチンコ・パチスロの新機種発表会や業界ニュースなど、様々な情報を発信します!「パチンコNOW TV スーパーバイザー」としてもおなじみの守屋彰二さんと佐々木敦子さんの業界トークは必見!



■新機種かわらばん

次々とホールを賑わす個性豊かな新機種の魅力をいち早くお届けいたします。

ホールに行く前に気になる新機種をチェックしておけば、実際に打つ時の楽しさが倍増すること間違いなし!



■Queen Collection
サイトセブンを華やかにしているサイトセブンクイーン達が、 PC版パチ・スロ サイトセブンTVのためだけに撮影した映像を順次更新していきます。

スカパー!でも見られないサイトセブンクイーン達の秘蔵映像をぜひお楽しみください。



以上が番組コンテンツ。



こうしてみると、攻略誌を映像化したものが「パチ・スロ サイトセブンTV」ともいえる。



視聴者はプレイヤーに絞り込まれた内容となっている。



つまりは、プレイヤーに直接訴求できる映像媒体である。



もっと違った角度の切り口の番組があっても面白い。



1クール以上なら番組を持ち込むことができる。



1クールは3カ月だが、番組は1週間同じ番組が流れるので、実際に作る番組は4×3=12本。



制作費は格安。



CSの場合1分1万円が目安なので、30分番組で30万円。



これに電波使用料が加わる。



プレイヤーをターゲットにした企業のイメージアップ作戦にいかがかな?



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ホール運営の参考にしたい劇団四季の手法・・・その⑦シリーズ再開序曲編

先日から寄稿を復帰した。



この間、四季シリーズの再開を要望する声が多数寄せられていた。



特に劇団四季とマルハンの強さの因果関係に興味を持たれた方からの要望が強かった。



私はこのシリーズで「劇団四季」→「マルハン」→「1円パチンコ」の流れで展開を予定していた。



前回は私の書き方で読者の方が混乱しているとか、いないとかコメントが寄せられた。今回はその中間を取る手法でシリーズを展開していく。



また、このシリーズが毎日続くと一部の読者から批判が出ることが予測されるので、不定期掲載とする。



同時に劇団四季に興味の無い方は、完全にスルーして頂きたい。



さて本題。



先日、上場メーカーの方からヒアリングを受けた。



・業界の展望

・年配者の遊技台への意識

・1円パチンコの展開

・現状の3個戻しについて…など。



この話をした時、上記の話題になった。



現状の3個戻しについては様々な意見があるが、メーカーの開発者と私の意見が一致していた。



これは今後の展開次第では、ベース管理の重要さがクローズアップされる可能性がある。



この話はメーカーサイドの総意ではないことをあらかじめ断っておく。あくまでも一部の開発者の意見だ。



彼はホールが本当に6個戻しの機械をメイン据えていいのか疑問を持っていた。



昔のホールでの釘調整方法で彼と話に力が入った。



スタートを全て6個戻しするより、3個のままにして、ベース調整を丁寧に行えば、ホール側の機械調整の幅が拡がるだろうとの激論に?なった。



メーカーはベースを調整しやすいゲージ作る提案も考えているようだ。



6個戻しにした場合と、3個戻しのままにして通常時のベースを上げやすいゲージにした場合、後者のほうがホールにはメリットがあるはずだ、と。

それが証拠に「高稼働ホールの敏腕店長はそんな調整をしています」。



さて話が大分それたが、釘調整の本来の醍醐味は、スタート調整よりも、ベースやTY調整だと言う人もいる。



その醍醐味を味わう機会が減ったと嘆く店長もいる。



昔はその調整が秘伝で、それが見えない差別化でもあった。



他にも意見を求められたが、後日パチンコ日報で掲載する話をしたので、いずれ寄稿する。



さて画像の記事は、2月16日付の日経新聞だ。

ご一読してもらえば分かるが、ここにパチンコ業界と劇団四季の将来展望の差が読み取れる。



2009年の平均稼働は、前年比よりも5ポイント上がり84%に達している。



その秘密とは何か?



シリーズ後半へつづく。



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