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ホール運営の参考にしたい劇団四季の手法・・・その⑥ 自分のカタログと保証書を作ろう!

今回は私が研修講師の時の十八番を紹介する。



ここで書くと人材教育コンサルが真似したり、手を加えてアレンジするケールが出ると思うが、それでもいい。これを実践すると人も会社も客観的に見れるようになる。



①自分自身の「カタログと保証書」



②自ホールの「カタログと保証書」



これを考えて書くことで、あることに気づく。



是非、A4の紙に書いて欲しい。



☆ホールの品質保証とは何か?



あるホールは「接客態度苦情ゼロ宣言!」。また、あるホールは「ガセイベント撲滅」を宣言した。



第三者に向けて自店舗や己の「保証書」を書き上げるということは、それが明確な「目標」になるのである。



それがお客様の安心につながる。



それではパチンコホールの安心とは何か?



安心=品質保証



皆さんに可愛い美人の結婚適齢期の娘がいたとする。



その娘さんが「パパ、この人と結婚したいの」と言われた時、相手の「経歴書」やお見合いに欠かせない「釣書」があれば、判断材料の「安心度」が増す。



劇団四季の成功は、この安心度=お客様との信頼関係の構築が大きい。



常に高品質の舞台を提供してきたから今日がある。



今繁盛しているホールも同じだ。

お客様の信頼があるから繁盛している。



ホールの場合は「接客の質」「出玉の質」「対不正営業の質」など。



人間の場合は「ウソをつかない」「定職がある」「優しい」など。



これらに共通しているのは『実績が語る信頼』である。



話はそれる。

ある地域のホールの話。



Aホールは地域密着型。



Bホールは全国各地に店舗をもつ準大手。



このAホールとBホールが同じ所轄で営業している。



ある年、両ホールが店内改装した。このとき所轄の許可にある差別が生じた。

その差別とは、許可申請や許可期間。



Aホールは「優良認定」。

Bホールは「非認定」。



Aホールは改装書類は事後報告で営業可。



一方のBホールは、書類提出をして店内確認を受けなければ営業できない。



Bホールは、県外のチェーン店が悪さをした経緯があるからだ。



このA・B両ホールの差が公表されたら、Bホールの評判は落ちるだろう。



それが公表されなくとも、Bホールの経営は綱渡り状態だ。一時期は倒産寸前まで追い込まれ、いまでも好転していない。



話を戻そう。



ホール企業が保たなければならない「品質とは」何か?



次回は劇団四季の厳しい保証の源を書く。



つづく



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