表と裏。本音と建前。
パチンコ業界に限ったことではないが、成長期の企業というものは清濁を飲み合わせて大きくなるものだ。
時には法を犯しながら。
そして、一人前の企業になったところで、過去と決裂して紳士になっていく。
上場を目指すホール企業が、当時の大蔵省から「●●社のコンピュータでは上場できない」といわれたことがある。
理由はB勘のブラックボックスだった。
昔のホールコンはこの会社だけではなく、B勘モードがついていた。
逆な見方をすれば、一番売れた会社のホールコンが一番使い勝手がよかったのかも知れない。
それで慌ててその会社のコンピュータを捨てた、という経緯がある。
赤信号を皆で渡れば怖くなかったのだ。
Bついでに、Bモノをバリバリに入れて稼働を上げていた理事長の店。Bモノが使えなくなると、数店舗あった店もいまや1店舗を残すのみ。
立場上Bモノと決裂したら、残ったのは1店舗とは笑うに笑えない。
昔は声が大きいものの意見が通ったが、今はそんなご時世でもない。
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B雑感
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