パチンコ日報

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緊急寄稿「30年後のパチンコ業界の姿」・・・その⑨ 遊技機設置店舗5万店は可能か?続編

30年後シリーズのその⑦が掲載されて、ある筋から問い合わせがあったので緊急寄稿する。



5万店舗は不可能でも、パチンコ業界はこの数字を目指すことが重要であり、5万店舗戦略を立てるのがこれからの使命でもある。



エントリー本文でも「この話をバカにする人もいる」と書いたが、逆に興味をもつ人もいるのだ。



タイトルは30年後と書いているが、そんな遠い未来でなくてもいい。



まったくヒットしなかったが、業界人なら「CRP」と聞けばピンとくる遊技機が生まれた。



そう「パロット」である。



水面下ではパチンコやスロットに代わる新機種の開発が行われている。それは設置店舗数5万店を視野に入れての展開の一部であるのは明白だ。



7号営業には「雀球」や「アレンジボール」「スマートボール」があった。



技術が進化しながらもパチンコ業界には「規制」という法律の壁があるため「新型遊技装置」がなかなか生まれてこない。



しかし、衰退した雀球やアレンジに代わる装置は必ず生まれる。



いや、それよりも「未来型雀球」が必ず出てくる。その題材は麻雀ではなく、もっと受け入れやすいものだろう。



ここの読者は「否定型」と「未来型」に二分される。



現状で物事を考えても進歩はない。



現状の縛り(規制)を当たり前としない業界を描くことが、業界の未来であり、その道しかない。



規制をうまくかいくぐるのがパチンコ業界は上手い(嫌味ではない)。



それだけではなく、換金問題を合法化させた後は、「新型遊技装置」を認めさせればよいだけ。



そのための開発は、遊技機製造メーカーの責務だ。



今、日本人宇宙飛行士の野口聡一さんが宇宙に5カ月間も滞在している。



30年後は東京~大阪間がリニアで1時間で結ばれる時代。



だから今を基準に考える否定人は、時代から取り残される。



新型遊技装置を開発して認可されたら、革新的遊技機のパイオニアは、莫大な特許料が入る。



密かにそれを企む会社もある。



日工組に加盟していなくても、その新型遊技装置が優秀な遊技性能でユーザーから支持されれば…。



以上のことを考慮すると、5万店舗は可能?ということになる。



だから半分の2万5000店舗は行ける!!



コメントにも書かれていたが、皆さんが思い描く今のホールのイメージではなく、他のスタイルなら可能な数字、ということ。



地方自治体主体の許認可制度のことを書いたが、そうなれば、パチンコ業界のスタイルは変わる。



また、これから再開する「メーカー担当者へ贈る言葉」を上記のことと読み合わせて御高覧頂ければ面白い。



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お問い合わせ頂きました方への回答をこのエントリーに代えさせて頂きます。



このシリーズは前回の通り、一時中断します。



今後ともよろしくお願いします。



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