パチンコ日報

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焼き畑農業を主導したメーカーの責任

ハンドルネーム「業界衰退」氏が荒い台ばかり追求するメーカーに物申す。

以下本文

規模縮小は全ての業界に共通します。

P業界は無くても困らないどころか、可処分所得が減る中で等価仕様のスペックでメーカーは価格を上げ、そのお金は何処から出てるのか…お客から出る訳ですが、メーカーは上場基準を維持してる中で、今の業界を予測出来なかった訳が無いと思います。

焼畑農業を主導したメーカーは、市場の規模縮小を加速させ自社の固定費に苦しくなっていく…分かってたけど…のような光景が目に浮かびます。

メーカーは等価仕様でホールを通してお客を潰し、今の状況を少なくとも15年程前からは予測出来たにも関わらず、許容した結果なのではないかと思います。

メーカーは売らないと利益が出ない。いつまでも高稼働で何年も使われては困る利益構造自体に矛盾が生じると思います。

つい先日、某社のリースの設定価格を聞く機会があったのですが、ビックリしました。メーカーの為にお客もホールも潰されていく、そんな設定価格だと思いました。

メーカーのお客はホールではあるが、お客を潰すという事はホールを潰すと言う事に繋がり、それでも構わないと言う事なのでしょう。

今はパチンコに代わるものはネット回線や高スペック端末の普及により、株式市場、為替市場がより身近になってる中で、国策でNISA枠拡充し、ノータックスの枠を広げて投資を促してる状況です。

若者が今の圧倒的にプレーヤーが不利なパチンコに、お金を落とし続けるお客として継続してくれる可能性は限りなくゼロに近く、幻想でしかないと思います。誰もが簡単に情報をとれる時代に今のビジネスモデルをいつまでやっていくんだろうと思います。

パチンコの平打ち子を組織化した人間が出てる動画で言われていたのが、数百人の規模で毎日全国で動いてるだろう中で、一ヶ月でマイナス400万の下振れがあったと言う事を言ってましたが、一般のお客さんに置き換えたらどうでしょうか? メーカーは確率の荒いスペックを市場に投入し、年間通して同じ調整の台を打ち続けても上振れする人と下振れの人との差が300万以上出るのは容易に推測出来ます。

そんな荒い台を一般客は年間通して打ち続ける事は可能なのか? サラリーマンのお小遣いの範囲を超えてるでしょう。こんな事もメーカーは理解した上で市場に投入してる訳です。

等価仕様スペック、焼畑農業を許容した大手メーカーが、今の状況を望んだとしか思えません。

現在の勝者の位置にいるメーカーは、他メーカーやホールを潰して5000〜6000軒位を目処に脱等価に向けて動くのでしょうか…非上場メーカーに頑張って貰って、自分も遊びたいと思えるスペックを市場へ投入してもらいたい。



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