私なりに考えてみました。
個人の器は福を貯められる量が決まっていると言われます。それは企業も同じこと。
パチンコ屋さんはその点において福を沢山頂いたのにもかかわらず、その福を何らかの形で、他者に分けるということをしてこなかったのでしょうか。
だとすればその器から福がただ漏れていただけのことという解釈ができます。
「自分が何か新しきものを欲するのであれば何かを捨てなければそれは叶わない」という言葉を知り、自分の人生に照らし合わせてみると、とても腑に落ちる言葉でした。
件の予め定まっている器の容積が満タンな状態でさらに新しい何かを得ようと欲するなら、物理的に考えても何かを吐き出さなければならないという理屈に繋がります。
分かりやすく言えば、パチンコ屋さんはより多くのお金を手に入れるためにお客さんの人気・支持・信頼という最も大切なものを失いました。意図した、しないは別として、です。
ではこれからパチンコ屋さんが過去を振り返り、存続を目掛けてその商行為を続けるならば、何を捨てれば良いのでしょうか。これを自分に照らし合わせて考えてみると恐ろしいほど至難なことであるという結論に至りました。
「パチンコ企業の存続」を手にしたいのであれば、「規模の縮小」と引き換えなければないと仮定します。それは企業経営において財務と密接な関係にあります。規模を縮小しお客様に遊んでいただくために自らの収入を減らす。もし私がパチンコ屋さんを経営していたらかなり難しい事と思います。誰だって自分の収入を減らすのは嫌ですから。
それでは一体どのようにしたら顧客の支持を取り付けることができて、自己の経済事情を満たすことができるのでしょうか。これからの経営者の方々はそれを目から血が出るほど考えるべきだと思うのです。それが企業努力であり、経営者の宿命ではないでしょうか。
企業努力といえばもう一つあります。100%純粋な気持ちでメーカーさんと機械台のあり方を徹底的に議論することです。
昔と今ではパチンコ屋さんの置かれている環境が違います。
自らの経済状況をはじめに考えるのではなく、お客さんの支持や信頼を生むために何ができるか。何をするべきか。これからの未来を担う3代目の社長さんに切に願う次第です。
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