ハネモノの整備はデジタル機のそれと比べ少し複雑になっています。通常時デジタル機の場合はスタートチャッカーに入るかどうかの一点に気を遣えば良いのですが、ハネモノの場合はスタートチャッカー(落とし)と役物への寄りの二ヶ所に気を遣わなくてはなりません。そしてこの二ヶ所はそれぞれ入りやすい玉の特性が正反対であることがハードルを上げています。
ここで入賞口の特性について書きます。
デジタル機:入賞口が横で受けている→遅い玉が入りやすい
昔の一発台:入賞口が縦で受けている→速い球が入りやすい
ハネモノ:一発台と同様(入賞口は斜め)
このメカニズムをきちんと把握している人が最近では少なくなりました。
さらに玉の速度の特性について書いてみます。
速い玉:傾斜が起きているor釘が下げ釘
遅い玉:傾斜が寝ているor釘が上げ釘
以上の要素からハネモノのスタートチャッカーへは遅い玉が入りやすく、役物へは速い玉が入りやすいという手間のかかる作りになっていることを知らなければなりません。加えて傾斜のネカセ具合というかなり不明瞭な要素も加わってくるわけです。
またこれらの知識を持ち合わせていても、整備や調整を行う経験値が少なく、なかなか思うようにいかないはずです。極めつけは出玉の量をデジタルによって機械が判別するわけですからホール側の手に負えないのは明白です。
結論を言えばハネモノは今の環境下ではその魅力を発揮する事が極めて困難であるという事です。悲しいかな「夢よ、もう一度」とはいかないようです。
私も先日のN H Kのドキュメンタリー番組を見ました。行ってみたくなりましたね。

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ピンバック: 換金禁止
そうですよね。パンクすると腹が立つし、フルラウンド終了するとホッとして達成感もあります。バツグン機ですね。
ピンバック: 山田塾
パチンコの醍醐味だと思うのですが、
いまは液晶画面を見るのがメインになっていますから、寂しい限りです。
PF蒼穹のファフナー3などは、
一見、回転体のV穴に玉が入れば確変(正確には違いますが)なのですが、
実はあれは内部的にはV穴に入るかどうか決まっているただの演出なのです。
なんとも味気ない話です。
釘調整も禁止、スマートパチンコは遊技機から玉も出てこない。
その内、有効スタートすら回数が固定されて、パチンコに玉が存在する意味がない機種ばかりになるのでしょうか。
まるで메달치기(メダルチギ)ですね。
寂しい限りです。
韓国ではパチンコを短期間で메달치기(メダルチギ)に進化しましたが、
韓国人から見ると日本人のパチンコの進化速度の愚鈍さは、
「日本人はこれだけ時間をかけて、やっと韓国のメダルチギの模倣品か」と呆れられるでしょう。
ピンバック: 徳名人
匿名希望みたいな考えの奴が多かった、ってだけの話だろ。
お前は本当に薄っぺらいな。それだけその仕事をしているのに何一つ理解できていないとか。
いかに仕事を適当で処理し、無駄な時間を延々と過ごしてきたのかがそのコメントでも解るな。
正に年だけ食ってきたってのが地で出てきている。
それで他人を笑うとか。
お前の無知さに周りはめっさ笑ってるんだけど。もちろん哄笑の方な。当たり前だろ。
今までのお前のコメを自分で見返してみれば?
お前の下についている部下が不憫でならない。
ピンバック: くだらん
ピンバック: トク・メイ
ピンバック: くだらん
個人的な感想ですが、若者たちは普通に互いの国の文化だったり音楽だったり芸能だったりは、そこだけを見て気に入ればちゃんと尊重して取り入れるんですよ。
その音楽は好きだけど朝鮮だから、なんて理由で本当はいいモノを毛嫌いする人は少ないと思います。
それを感じる私だからかもしれませんが、こういう徳名人さんのような考えをこのようなサイトでおおっぴらに主張するのを見て悲しくなりましたね。
これからの時代の主役たる若者が、頑張って両国の友好を深めようとしているのに、それを助けていかなければならない老人が足を引っ張るようなコメントで煽りたてて馬鹿にして扇動する。
なんか、こんな人間にはなりたくないと、深く思いました。
個人的な感想です。
ピンバック: 名無し
例えば日本の漫画なども、韓国では主人公を韓国人設定に変更して名前も韓国人名にして、舞台も韓国にする。
ローカイズされて人気を博していると聞きます。
韓国版日本版どちらがオリジナルかという議論になりがちですが、それはおいといて、両国が
同じ文化を楽しむというのは素晴らしいことです
徳名人
ピンバック: 牛丼通行人