共通枠の話が流れたことは、全日遊連が何度も日工組に申し入れしているバカデカおもちゃ筐体問題とも相通じるところがある。これが一向に解消されないのは、メーカー側の「検討します」で終わっているからだ。要は、メーカーはホール側の要望に聞く耳は持っていないということの表れで、それが、共通枠が流れたことにもつながっている。
そもそも、去年10月の時点ではスマパチ・スマスロは今年8月にリリースすることが予定されていた。それが、スマスロは11月、スマパチは来年1月のリリースに延期されているが、半導体や部材不足は今に始まったことではないが、三度スケジュールが変更する可能性も孕んでいる。
ましてや、阿部理事長の言葉にもあるように、メーカー側とホール側の期待度に温度差を感じる。ホール側にすれば遊技機だけでなく、ユニットも併せて購入しなければならないので、投資意欲も湧いてこないことが伺える。
そんな折、パチンコメーカーの高尾が民事再生手続きに入った。オーイズミが支援を表明しているが、債権者が債権放棄することが必要になる。JALが多額の借金を棒引きしてもらって再生したように、スロットが売れないスロットメーカーにすれば、パチンコのノウハウは欲しいところである。
ところで、日工組はスマパチデビューに際し、組合でテレビCMを検討しているようだ。組合を挙げてスマパチを宣伝する、ということは、それだけスマパチに賭けている表れでもあろう。
では、スマパチのイメージキャラクターを誰にするか?
パチンコNGのタレントも多いかもしれないが、ここは韓国のヒップホップグループであるBTSクラスを起用したら、注目されることは間違いない。
BTSはありのままでいいとのポジティブなメッセージを世界に向けて発言し続けており、国連でスピーチした他、最近はバイデン大統領とヘイトクライムを巡り対談。多様性を認め合うことを求めたばかりだ。
BTSがスマパチのキャラクターになれば、業界として一番開拓したいパチンコに興味のない若い女性ファンを振り向かせることができる。
※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。匿名は承認しません。コメントがエントリーになる場合もあります。