パチンコ日報

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元店長の言いたい放題⑤パチンコ業界衰退枠組条約会議②

パチンコ業界は、メーカー側とホール側が合わさって車の両輪だと言われた時がありました。

その昔、メーカー営業マンは、ホールに通いオーナーと仲良くなり、遊技台を買って頂いた時期がありました。ある営業マンは、毎朝ホールの前を掃除してから出社したそうです。

時代が変わり、遊技台を買って頂くのではなく、売ってあげますよ、となりました。川上のメーカー側が強く出る時代は、異業種では昔のことですが、パチンコ業界はこれからも続く可能性が高いと思いませんか?

パチンコ業界をメーカー側とホール側に分けた場合、各陣営の方々は、業界を変えられるのは、どちらが力があると思っているでしょうか?

答えは「メーカー側だ!」と答える方が多いと思うのが現状ではないですか?

ホール業界の皆さんは、どのように感じますか?

1円パチンコはホール側がパチンコ業界を変えた素晴らしいシステムですよね。

でも大半は、メーカー側がもたらしたモノがパチンコ業界のカタチを創造したと思います。

ホール業界側に立つ私としてはチョット悔しいですが、これが現実ではないでしょうか。

知り合いの大手メーカーの技術者は、メーカーが業界を変えてきたが、これからもメーカーが業界を支配する、と常々話しています。

メーカー側が業界を変えるのはパチンコ業界に限ったことではありませんよね。自動車業界も家電業界も携帯電話業界も同じ。

ではパチンコ業界はメーカーがこれからも主導権を握るのか?
メーカーも体力差がありますし、ヒット作を出さないとジリ貧になりますよね。
だからメーカー側も立場は厳しいのですが、それはそれで回避する販売戦略?を行なっております。

メーカー側が、これから先、販売台数を調整した上で価格も決めるなら、ホール側は、基盤の弱いホールは新台が買えなくなります。ますますホール間格差が開きます。

メーカーは、ホール数がこれ以上減るのを容認するのか?
あるメーカーは、今後5000ホールを相手に販売を展開する話が出ています。つまり半数のホールしか新台を買えない訳です。全メーカーが同じ戦略を取る可能性は少ないと思いますが。

何を言いたいのか。

つまりメーカーは川下を育てる戦略は無いと言うことです。当たり前なことですが、メーカーは良い製品を出せば良い!と言えますが、良い製品を販売しても、それを活かす場が無ければ意味がありませんよね。

活かす場、つまりホール業界を活性化させるには、どのホールも同じ土俵で購入できるくらいの市場をつくるべきですが、パチンコ業界は、抱き合わせや機歴で売り上げを上げ、逆に買いたい機械も買えず、そんな商慣習が当たり前になりました。

お得意様を優遇すると言えば聞こえはよいですが、果たしてこの先、この商慣習で良いのか?またホール業界はそれに異を唱えても、異を完結出来るのか?ホール業界の腑抜けさを嘆くホール企業も多いのも事実。

この寄稿が掲載される頃にはCOP21は閉会されていると思いますが、先進国と発展途上国の主張に大きな隔たりが出ているはずです。だからこそ、日本は1兆3千億円の資金を出す声明を出しました。

果たしてパチンコ業界衰退枠組条約会議では?

メーカー側とホール側で、パチンコ業界の将来を話し合う時、どんな話し合いが出るのでしょうか?

ホール業界の大半を占める小規模ホール企業は、年々淘汰される現状を市場原理として放置するのか? それとも、手を差し伸べるのか?

温暖化を放置するのか? それとも? 本当に温暖化に向き合うのか?

栃木県の山間部の町では、ホールが閉店して、その地区ではパチンコ文化が無くなりました。

パチンコを文化と考えた時、その地区で復活はあり得ません。全国でホールが絶滅した地区はこれからも増えるでしょう。

繁盛大手ホールチェーンの人々が知らない場所で密かに文化が幕を閉じる。

嫌パチの方々は喜ばしいかも知れませんが、パチンコを愛する人々は?

現状を放置していくと、業界の再生は限られた市場規模で終わりです。かつて、娯楽の王様と言われたパチンコは、限られた人々の娯楽になり、市場規模は小さくなるばかりです。

メーカー側とホール側で、パチンコ業界を将来どうしたいのか? 実は業界人の大半は、それの明確目標を知らないし答えられないのです。
 
業界の皆さんに問います。

砂漠化するアフリカの国々、沈む諸島の国々…

このままでは、パチンコ業界は砂漠化して沈むと思いますか?
パチンコ業界の20年後をどんな業界にしたいですか?
全国のホール数5000店でオーケーですか?

つづく

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