ホール側も当然そんなことは織り込み済みだ。整理券は紙で印刷すると偽造する輩も出てくることからカードタイプでホログラムを取り入れたものまで登場している。
それほどグランドオープンは軍団にとってはお祭りで、整理券、抽選券が取れるかどうかが、死活問題になる。
この光景を見るたびに「業界は何をやってるんだ」と思う。プロ、軍団と折り込みながらも大量に放出する。グランドオープンは一から新規客を確保して行かなければならないので、出玉は重要だ。プロが来ない店は出玉がしょぼいので一般人も来ない。
軍団対策にグランドオープン期間の出玉共有を禁止したりしているが、平常営業に戻った途端に閑古鳥が鳴いたのでは元も子もない。
かつてのように新規客が増えない状況でのグランドオープンといいうのは、プロ、軍団を食わせるためにやっているように見える。プロだからといって全員が勝つわけではない。昔からプロはいたが、当時は組織化していなかった。
東京が脱等価に舵を切って、等価営業をしていたホールにじわじわと影響が出ている。
例えば3500玉を交換した時、等価で1万4000円だったものが、現在は1万2500円だ。1500円のこの差がボディーブローのように効いてきている。
「このギャップが損している気分になる。昔から33玉交換を続けているところは、このギャップがないので、稼働は変わっていない。むしろ上がっている店もある」(東京ユーザー)
東京・昭島に40玉交換が主流の時代に、50玉交換のホールがあった。交換率は悪いにも関わらず、平日でも8~9割の高稼働を誇っていた。
理由は2つあった。
50玉交換なので、ガンガン回るので、ストレスがない。土日になると1日2回ほどアイスクリームのカップを配っていた。
実はこのアイスクリーム欲しさに、多くのお客さんが50玉交換の店を選んでいた。缶ビールのケースにおまけが付いていたら銘柄よりもおまけ付を買うのと同じ心理だ。
今、業界が40玉交換に舵を切れば、数少ない4円客は業界から去って行くものと思われるが、ベース30、ベース40で営業を強いられることになれば、いずれ戻らなければ行けない着地点である。
1円の稼働が取れなくなったホールが50銭を選択するが、4円で50玉、60玉交換にチャレンジする方がまだましかも知れない。
ベースによく入り、大当たりしなくても玉が減らない営業を実践して欲しい。バカ出ししても換金して日当2万円以下ならプロは寄り付かない。
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