抜本的な改革=昔の営業スタイルに戻ることしか、方向性は見当たらない。取りあえず、今残っている射幸性を求めるユーザーと総替えしてもいいぐらいの覚悟を持つことも必要になってくる。
「遊技人口が減るのが間違いないならば今、遊技をする人をより大切にしなければなりません。今いるお客を大切にして知人なり後輩なりを連れて来てもらわないと近い将来、ホールには真のパチンコファンしか残りません。優しくするとつけあがるではなく、情けは人の為ならず」(ユーザー)
今、パチンコを支えているのは65歳以上のシニア層が中心的存在となっている。
大手ホールのテレビCMを観る機会がめっきり減った。コスト削減の一環で広告宣伝費を抑えているためと思われるが、中の人からは「CMを流さなくなったので稼働に影響が出てきている」と危ぶむ声が漏れてくる。
「サラリーマンから上の年配者はCMを観ていたと思われるので、社名が忘れられて行くのか、広告で露出が減ったことと比例するかのように稼働が下がってきている。地方は地元の大手にも負けているケースが出てきているので、地域一番店が至上命題ではなくなってきている」と内部事情を明かす。
人は情報を与えられた瞬間、行動が変わる、といわれている。
どういうことか?
「朝起きて、テレビをつけて天気予報を観る。『夕方激しい雨が降るので傘を持ってお出かけください』といわれると晴れていても傘を持って家を出る。パチンコも情報を与えられるとお客さんの行動を変えることができる」(アールプロモーション・石橋氏)
パチンコユーザーの行動は次のようになる。
①今日はパチンコをするかどうか
②打つならどの店にするか?
③どの機種にするか?
④何番台で打つか?
⑤いつ止めるか
これらの選択を無意識の中で意思決定している。
つまり、街を歩いていて、のぼりの情報を見たことで行動が変わるように、テレビCMも頻繁に流すことで、無意識のうちに店名が頭の中に刷り込まれて行く、ということでもある。
今いるシニア層を大切にするのなら、テレビのパチンコ番組ももっとシニアが観て打ちたくなる内容が求められる。
パチンコ好きの往年の演歌歌手、タレントを使って、まったりした番組によって行動を変えたいものだ。
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