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廃業ホールの活用方法

厚生労働省の推計によると今から10年後の2025年には認知症患者が700万人になる。これは65歳以上の高齢者のうち5人に1人が認知症となる計算だ。

認知症高齢者の数は2012年の時点で全国に約462万人と推計されており、約10年で1.5倍にも増える見通しだ。

パチンコを使って脳や体のトレーニングできるように福祉施設での専用レクレーション機器として開発されたのが豊丸産業のトレパチだ。

5月、名古屋で開催された国際福祉産業展ウエルフェア2015へブースを出展した。


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福岡県のデイケアサービス施設でトレパチが導入されている。

デイケアサービスとパチンコの親和性が実証されようとしている中、廃業するホールの活用方法としても注目されている。

「家におじいちゃんとおばあちゃんの2人がいる家の奥さんからの話なんですが、おじいちゃんはパチンコへ行っているのですが、おばあちゃんは家にいるので、おじいちゃん1人でも外で遊んでいる、と助かる。本当は2人とも1日ホールで預かってもらいたいぐらい、という話を聞いて思いついたんですよ」と話すのはホールオーナー。

デイケアサービスは要介護度によって、介護保険を使った時の料金(6時間)は約700円から1300円ぐらいかかる。

廃業する小型店舗の転用として、1日3000円程度で遊べる定額制の憩いの場だ。

7号営業ではないので、もちろん、景品交換は一切なしの遊び放題。

パチンコ以外に囲碁・将棋なども置く。疲れたらマッサージチェアーで寛いでもらう。

デイケアサービスの一面もあるので介護士の資格を持ったスタッフを配置する。

お年寄りの社交場とすることで認知症の予防にもつながることが期待される。

一つ問題があるとすれば、出玉が換金できないとなると、そのうちに飽きがくることだ。パチンコは自分のおカネを賭けるから面白い。

トレパチの場合は大当たりするとカードをゲットするようになっている。

3000円程度の出費なら毎日とはいかないまでも年金の範囲で刺激のある老後生活を送ることができる。

需要はある。後は細かい方法論だ。

とこの原稿を書いてのは6月ごろだった。タイマー予約する中で掲載予定から4カ月も遅れたが、世の中の変化は早い。神戸市がカジノ型のデイケアサービス施設を条例で規制してしまった。

この動きが全国的なものになるかどうかは予断を許さないが、行政の頭は遊びや賭け事はすべて悪、という考えがあるようだ。

お年寄りの楽しみを奪うような条例はいらない。


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