パチンコ日報

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釘は叩いているのに「くぎ曲げ」という言い方の違和感

警察が「くぎ曲げ」という表現を使うものだから、メディアも右に倣えだ。

無題

業界に長年いるが、この「くぎ曲げ」という言い方に違和感を覚える。曲げるというのは、ペンチでひん曲げることを曲げる、というのであって、普段はハンマーでコンマ何ミリの世界を微調整しながら叩いているわけで、決して当事者にも曲げている、という認識はない。

昔の釘師の中には確かにペンチを使う人もいたが、極少数派であろう。

警察だってホールが釘調整をやっていることは百も承知しているのに、「くぎ曲げ」という、さも犯罪でも犯しているような印象操作でこの言葉を敢えて使っているのではないか、と勘繰りたくなる。

ここで警察がいう「くぎ曲げ」とはメーカーが保通協へ持ち込んだ検定機のことを指しているのか?

メーカーの検定機と違う場合のくぎ曲げとホールが日常的に行っている釘調整も一緒くたにくぎ曲げというから違和感を感じる。

警察にも本音と建前があるだろう。

機械性能に影響を及ぼす構造変更は事前承認を必要とする。釘調整はそれに該当するのに、それをやっていないから、無承認変更で違法という図式が出来上がる。

実際に日々の釘調整について申請していたら、警察行政がパンクしてしまうというもの。それを歴代の警察キャリアは釘調整については、とやかく言わない、という不文律があったのかも知れない。

それを「くぎ曲げ」という言葉を使って違法性を際立たせるようになったが、お客さんだってホールが釘調整をしていることは百も承知している。お客さんが求めるのもスタート回数であって、一般入賞口に玉が入ることを求めている人の方が少ないのではないだろうか。

遅ればせながら24日付の朝刊で毎日と読売がこの問題を取り上げた。

25日は日工組とホール5団体が午前11時に決意表明を発表するようだが、その前に新聞社は掲載した。これでまた業界が後手後手になっている印象だけが残る。

決意表明に関しては分かり次第またお伝えするが、「くぎ曲げ」ではなく、釘は叩いているのだからくぎ曲げではない、と業界からの反論が欲しいところだが、営業の根幹である釘調整をNOといわれたのでは、ホール経営に見切りをつけるところが、来年あたりは急増しそうだ。

「釘調整ないしでどうやって営業しろというんだ! パチンコは釘調整があるから、スロットには6段階の設定を認めたことを今の警察キャリアは知らないのか、といいたい。不正くぎ曲げと報道され、正月営業にも影響が出てこないか、と心配になる。業界に未来はない。もう店を畳みたい心境だ」(ホール組合幹部)

トーンダウンしていた撤去問題が一般紙報道によってどう変わるのか? 

「テロみたいなでっかいニュースでも起こってくれないか。そうすれば世間の目もパチンコから離れる」(業界人)というのも本音だろう。

業界は世論の反応を固唾を飲んで見守るしかない。


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