山口組系組員ら6人が逮捕されたこの事件は、青森市のむつ湾でナマコ960㎏、288万円相当を密漁した疑いが持たれていた。
これは氷山の一角で北海道では50以上の組関係の密漁軍団が存在して、ナマコで荒稼ぎしている。
北海道に多いのは海岸線が長いために、取り締まりが難しいため。
密漁したナマコは中華料理の高級食材で、乾燥ナマコは「黒いダイヤ」と呼ばれ、中国の高級料理店に買い取られて行く。
日本人はせいぜいナマコ酢を食べるぐらいで、食文化としては一般的ではないため、密漁しても絶対量が減らないので、暴力団の新たな資金源になっている。
実際に暴力団員が沖に出て密漁している姿は、もはや暴力団とはかけ離れている。
では、パチンコ業界と暴力団の関係はどうなっているのか?
10月22日に開かれた都遊協の遊技場経営者研修会の席上、警視庁保安課風俗営業係の新井一実係長は、暴力団排除と犯罪の未然抑止を要請している。
都遊協は特殊景品の買い取をTUCに1本化して、長い年月をかけて買い場から暴力団を排除してきたが、それ以外にも暴力団の関与があることか?
「用心棒代というのはなかなか切れない。表面上は切れているが、裏ではつながっている。しかし、最近はヤクザもダンピングしてきている。ホールでゴト師などのややこしい客の対処に使っている。警察を呼ぶとそれだけで従業員が2~3人抜けないといけないので、彼らを使った方が話が早い」(事情通)
やり過ぎて重傷を負ったゴト師が病院に運ばれ、事件性があったため、警察からホールに問い合わせがあったこともあったが、知らぬ存ぜぬで通した。
武闘派のホールなら、暴力団を使わずに、二度と店に来られなくすることもある。
店長がゴト師とつるんだ時代もあった。古くは裏基板のつけかえに協力していたこともあったが、それができなくなると設定漏えいに移った。
それもできなくなると、個人プロダクションを作って、イベントでつながるようになったケースもある、という。
「タレントよりもコストが安いイベントガールの方が人懐っこいので、年配者には評判がいい」
暴力団もゴト師も手を変え品を変え、姿を変えながら、関係性を保とうとしている。それだけシノギが減れば、日銭商売は魅力、ということか。
※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。匿名は承認しません。コメントがエントリーになる場合もあります。