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ひるめしの美味しいパチンコ店は来店動機になる

郊外型ホールともなると敷地内に軽食を提供する飲食店が併設されている。パチンコ業界の中で飲食に力を入れているのがマルハンだろう。マルハンダイニングが運営する「ごはんどき」をさらに進化させ、一般客を集客するために、千葉北店と千葉みなと店では、ビュッフェスタイルのレストランを併設している。



ところが、ホールに併設されている飲食店は、なかなか及第点に達するものがないようだ。



「パチ屋のめしはまずい。普通、めし屋はまずかった二度と行かないのに、パチ屋の場合は、他に行くところがないから我慢して食っている。美味いものを食べている人は笑顔になるが、パチ屋のめし屋では笑顔で食べている客はいない」と嘆くのはスロプロ。



朝一から並んで閉店間際まで、終日ホールで過ごすプロ連中の楽しみといえば、昼めしだ。プロは一カ所のホールに留まることをしないで、情報収集しながら出ていそうなホールを日々チェックしているので、色々なホールを回ることを生業としている。



ホールに隣接している飲食店は、パートタイマーでも料理が出せるように、レトルト食品や冷凍食品を使っているケースが大半だ。温めてそのまま皿に盛りつけるだけのものが多いので、味はそれほど期待できるものはない。



ワンコインランチを出すところもあるが、レトルト食品を使っているためか、値段はソコソコ取る。高くてまずいとなれば、腹が立ってくる。



人間にとって食べることは大事なことだ。昼めしで美味しいものを食べたら、午後からもまた頑張ろう、という活力も生まれる、というものだ。



「プロ仲間は、パチ屋のめしは諦めているが、一般の人だって同じようにまずい、と感じている。美味しいランチを出して、来店動機にするべき。採算度外視でもやるべき。美味しいものを提供していたら、パチンコをしない一般のお客さんだって来る可能性がある。美味しいめしがあれば、店の選択動機にもなる」(スロプロ)と力説する。



今、ホールはイベント規制が強化されて以降、集客方法に頭を悩ませている。イベントができないため、結局、新台入れ替えだけに頼るようになっている。かといって、新台を2~3台導入してどれほどの集客効果があるのかは、甚だ疑問だ。



ここはスロプロの要望に耳を傾けることも一考だ。



日替わりで毎日美味しいランチが食べられるとなれば、来店動機につながることは間違いない。



セブンイレブンで発売されているセブンプレミアムシリーズの惣菜は、レトルトパックながら本格的な味が楽しめるとあって大好評だ。特に金のハンバーグ(258円)は、クオリティーの高さに誰もが感嘆の声を上げる。



レトルト食品を使うにしてもこれぐらいのレベルを使えば、文句も出ない。





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