釘調整は全国のホールで毎日のように行われているにも関わらず、警察庁は釘調整は無承認変更にあたる、との見解を崩さない。
崩さないどころか、広告宣伝規制にからめてますます強化気味になってきている。
業界側から釘調整を認めて欲しい、と陳情できる状況でもなく、こうなるとメーカーが釘調整のいらないパチンコ機を開発するしかない。
かつて、CR機が登場した時は3段階の設定機能が搭載されていた。
ということは、スロットが6段階までの設定が認められているのだから、パチンコも6段階までの設定機能を認めれば、釘調整が不要なパチンコになる可能性も出てくる。
例えば1000円スタートが20回とか25回になるように釘が固定されていて、後は設定で確率を変える。
この方式だと交換率にも設定で対応できる。
つまり等価交換なら設定は辛目、33個ならもう少しゆるめとか、交換率に合わせて設定を変更していく。
「セブン機に限れば、今のお客さんは玉の動きや流れを楽しんで見ていることはない。お年寄りのお客さんでも釘を見るよりもデータを見ているので、お客さんはそれほど釘を重要視していない。だから設定機能を付けるかわりに、一切釘調整のいらないパチンコ機を開発すればいい」(業界事情通)
釘調整がいらなくなれば、ホールを悩ます打ち子軍団が仕事できなくなることが期待できる。
軍団の中には釘を読む担当がいるのだが、どの台も同じ釘であれば、結果的には排除につながる、ということだ。
釘調整が不要というのは、前提条件としてセブン機を想定しているのだが、ハネモノや権利モノといった機種では、釘調整ができないということは死活問題となる。
では、メーカーはこの件でどのように考えているのだろうか?
「サラ金のグレーゾーン金利が長らく放置されていましたが、グレーゾーン金利が禁止されてサラ金業界は、過払い利息の返還で青息吐息の状況に陥りました。これを対岸の火事とメーカーは見ていません。いつかは釘調整もできない機械を作らなければいけない日が来るので、その準備はしています。設定機能?それも選択肢の一つ」(メーカー関係者)
グレーゾーン金利は一般消費者に莫大な不利益を与えていた。
釘調整がユーザーに与える不利益とは?
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