事件から5カ月が経っても未だに復帰のメドが立っていない。
芸能界の事情通によると、彼女が所属するタレント事務所は、ほしのあきが稼ぎ頭で、彼女1人で20人の社員を養っていけるほどだという。
ほしのが抜けた分を頑張って稼いでいるのが、元SDN48のメンバーだった芹那だ。ただ、テレビの露出はあるものの、まだ新人の領域なのでギャラは安いはずだ。
タレントもテレビから消えてしまうと、どんどん忘れられていく。「あの人は今」的な芸能人がホールのイベントをしている、というイメージがあるが、結構なクラスもホールイベントに汗を流している。
その代表格が俳優の中村雅俊だ。
1974年、日テレ系の「われら青春」で主役デビュー。今年62歳。
いま、パチンコの一翼を担うおばちゃん世代にすれば、中村雅俊は現代でいうところのキムタクだった。
そんなおばちゃん世代にタレントイベントでは絶大な人気を誇るのが中村雅俊でもある。
ツーショット撮影は「遊技中のお客様のみ」と店内放送でもしようものならば、席を立とうとしたおばちゃんが、もう千円入れる、というぐらい売り上げ促進効果もある、という。
そういう話を聞いた後で、見かけたのがこのチラシだ。

保阪尚希(45)。俳優。元嫁が高岡早紀ということぐらいしか印象がない。
パチンコを支えるおばちゃん世代に保阪尚希は受けるんだろうか?
このホールでは40代の女性客が多い、ということなのだろうか?
タレントイベントは集客目的だが、コンパニオンも集客が目的ながらコストパフォーマンスは決してタレントに引けを取らない、という。
だいたい2~3人がワンセットで、1日4時間ほど店内にいる。
マイクパフォーマンスのほか、キャンディーやオシボリを配ったりするのが通常だが、コスプレで店内掃除やトイレ掃除まで行うコンパニオン会社まで登場している。
来店している客をいかに満足させて帰らせるかが、コンパニオンの腕にかかっている。
そのために、コンパニオンに宝塚歌劇を観賞させているイベント会社もある。舞台から感動や人をもてなすことを学ぶ。
これで客滞率が延びればホールからの注文も殺到する、というもの。
ユーザーからはそんなことしないで「スタートを回せ」という声が聞こえてくる。

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