パチンコ日報

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メインの海が空席の理由

大型店のグランドオープンといえば、ウチコ軍団の標的となる。オープン当初の賑わいは、実は軍団によってもたらされている、との笑えない話もある。



ホールによっては「枯れ木も山の賑わい」として、あえて排除しないケースもあるが、ホールの本音としては優良客だけに来て欲しいし、そういう客に還元したものだ。



グランドオープンから10日あまりが過ぎた日曜日の午後。稼働がピークを迎える時間帯。スロットコーナーは問題ない稼働状況だが、パチンコフロアーに異変を感じた。



AKBと攻殻機動隊にはそこそこ客が付いているが、看板機種である海系に空席が非常に目立つ。



海系統の神通力が消えたかのように写るが、競合店の海の稼働は問題ない。



何が原因なのか?



「私ならまず、あの立地には出店しません。外からは意外と目立たない」(ホール同業者)



このホール関係者は競合ライバルではないが、店舗の関係者がほぼ毎日のように通って釘をチェックしている。



「グランドオープン期間中は結構、輩がいましたね。恐らく、輩を排除するためだと思うんですが、海の釘はガチガチに絞まっている。1000円スタートが15回では、そりゃ、輩だけでなく誰も打ちません。今は、輩排除期間だと思います」とメインの海コーナーに客がいないことを分析する。



真偽のほどは分からないが、ウチコの巣窟となっていて、300人ぐらいの軍団が占拠している、という話もある。



「ウチコ対策は本当に難しい。彼らは来るな、といっても来ますから。それでグランドオープン期間は敢えて出さないケースがあり、軍団が去ってから出すんですが、彼らは情報網を駆使して、嗅ぎつけて来ます。うちは80台が海で、そのうちの半分はウチコですがどうにもなりません」と別のホール関係者もお手上げ状態。



海は出たり入ったりの波が他の機種に比べて読みやすいので、出たところで止めやすい、というのが海が狙われるようだ。



しかも、大半のホールは海を看板台にしているので、他の機種よりも回るように調整しているので、余計に狙われやすい。



ウチコは枯れ木も山の賑わいと割り切ってしまうか、貯玉カードを複数で共有できないようにするとか、出玉を共有できないようにすることぐらいしかない?





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