パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

気持ちよく負ける方法

ハンドルネーム「メーカーとユーザーの中間層」さんからのコメントだ。ホール側に運営上の数々の落ち度について警鐘を鳴らすと共に、増客のための提案も。



以下本文





>稼働しない4円のAKBよりも、稼働する1円のAKBの方が粗利も倍以上取れることが見えてきた。



これが稼動の増加により増えた粗利ならいいんですけどね。



ホールが目指すのは1台で7000~10000抜くより、全ての台を稼動させて1台2000~3000抜くことです。



後者の方が人も増え適切に遊べるので「何回かは当ったが飲まれて退散・・・」等の「気持ちよく負ける」事が出来ます。



ところで最近日報を見てますと「メーカーは悪」「ホールは頑張っている」「出玉出さない代わりに挨拶や笑顔で還元」等の意見が主流ですね。



メーカー側は右打ちや保留8個調整しにくい道釘等作っていますが、ホールはことごとくこれを潰します。



サンセイの「ああ女神様」の調整不能な道釘でもし無理やり調整したら回らなくなり、機種が使い物にならなくなるから無調整で使ってもらうという目論見は、メーカーが想定しない無理な調整で一切回らなくなり一瞬で消えてしまいました。



AKBの長く使ってもらうための署名ってのもありましたが、私の近くのホールでは3.3円交換の店ですら1000円で10回転ほど。



メーカーの異常な台発表数も悪いですが、ホールの1週間に1回島が変わって機種の平均寿命が1ヶ月以内って言うのも異常です。



オーナーの意向には一切意見も検討もせず、パチンコ日報でメーカーが悪いとの愚痴を言い合って連帯感得るくらいなら、本気で店舗改革に取り組んだらどうでしょう。



私からすると、ともかく無駄な笑顔や挨拶はあるものの、



「呼び出しボタンを押しても店員が来ない」



「玉やメダルを流す時ジェットが何台も空いてるのに1台しか稼動していないで列が出来てる」



「交換カウンターも3台あるのに稼動してるのが1台だけで長蛇の列」



「大負けした客に「ありがとうございます~!」と元気な挨拶」



等など店側で簡単に改善できるのに客の不満度、イライラ度を増やす対応が多いです。



特に負け時の挨拶はかなり注目項目です。



ジェット流していない客に挨拶するときは「またお待ちしています」と軽く会釈程度でいいでしょう。



私は番長で6万円負けて帰る時、タレントの柳沢慎吾さんのようなテンションの裏声と笑顔で「あ~りがとうございました~!」と挨拶されました。



パチンコ情熱リーグでは、彼のような店員は間違いなく優勝候補筆頭ですが一般客からしたら不快感でしかないです。



店員を増やす事による人件費と計数付き自動サンド購入の経費を照らすとか、あえて9時から12時頃までの閉店処理バイトを増やすとかいろいろ検討してみるといいのでは。



後ウォシュレットはともかく、ホテルみたいな大理石のトイレとかはパチンコ屋には不要だと思います。



トイレ後は急いで台に戻りたいので、ジェットタオルよりも安い紙のペーパータオルの方がパチンコ屋向きかと思います。



ちなみにコスト度外視での考えですが、パチンコは自動計数付きサンドに変え、男性店員を極単に減らし、ミニスカートの女性店員を増やして、台エラーやメダルのジェット作業をさせる。



もちろんホントにパンツが見えると困るので下にはローレグのスパッツを履かせますが、チラチラ「なんか見えそう」というだけで主流の男性客を取り込めます。



負けたときも男性店員に笑顔で挨拶されるとイライラしますが、笑顔の女性が「またお待ちしております」とか言えば癒される人は多いです。





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4円の死に島を40銭にして活性化を図る

グランドオープン時から低玉専門店は数少ない。1円専門店にすれば、売り上げが1/4になると考えるから、どうしても4円をメインにした島構成になりがちだ。



8月にグランドオープンしたホールも、オープン当初は4円、2円、1円の3パターンの営業スタイルだった。



4円を打てない客の受け皿として2円を導入したが、これがまったくの期待外れだった。



オープンからわずか10日あまりで2円コーナーは廃止した。



「4円、2円、1円と3パターンある場合は、どうしても2円は中途半端になるので、稼働が付かなかった」(店長)の反省から導入したのが40銭パチンコだった。



50銭パチンコは最近見かけるようになった。同ホールのチェーン店でも50銭を導入しているので、ある程度の手応えは感じていたが、導入したのは50銭ではなく、業界でもあまり聞かない40銭パチンコだった。



「発想は単純です。4円の10倍遊べる、ということで40銭に落ち着きました。深い意味はありません」(同)



スタート当初は1列20台だったが、すぐに40銭コーナーを倍増した。



同ホールでは顧客管理システムを導入している。



そのデータからある異変が見えてきた。



グランドオープン前は4円を打っていたヘビーユーザーが、半年以上の休業期間を経てホールに戻ってくると、予想以上に1円に移行していた。



「1円時代を実感しましたね。もはや4円に固守する時代ではないですね。稼働しない4円をいつまでもメインにするわけにはいきません。これからどんどん4円を圧縮していきます」(同)



その根拠がAKBのデータだった。



稼働しない4円のAKBよりも、稼働する1円のAKBの方が粗利も倍以上取れることが見えてきた。



人気機種によっては新台から1円に導入しても採算が取れる手応えを感じるようになったので、1円が主流になろうが、不安はない。



大半のホールが稼働がない4円コーナーを後生大事にしている。



そこで、死に島となっている4円パチンコを圧縮する一環として採用されたのが40銭パチンコだった。



「1円のお客様でも1万円も使うと高い遊びだと思われる方もいらっしゃいます。3000円でゆっくり遊びたいお客様が40銭へ行かれます」(同)



顧客管理データからまた新たな発見があった。



データを見るまでは、1円客がカネがなくなったら40銭へ移動するのかと思っていたが、40銭と1円でははっきりと客が分かれていることだ。



1円客は勝ち負けに拘るが、40銭客は時間消費型で勝ち負けではない。40銭では1箱出ても700~800円だ。



40銭、50銭パチンコの世界になって、ようやく時間消費型レジャーといえるようになる。



いずれにしても4円と1円の台数比率が逆転するのも時間の問題だ。



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維新の会の素案にパチンコ換金の違法化は盛り込まれていなかった

尼崎の連続殺人事件で首謀者である角田美代子被告の顔写真がまったく別人の写真であることが分かり、メディア各社がお詫びの放送や訂正記事を書いた。



問題の写真は集合写真の着物姿の女性で、角田容疑者の周辺の人間が本人だと証言したことや、その集合写真に角田容疑者の子供が写っていたことなどが、決め手となって、各社がこの女性の写真を角田容疑者として使い始めた。



ところが、写真の本人がこれは間違いで「普段の生活ができなく、憤りを感じている」と弁護士を伴って抗議したことから間違いが明らかになったようだ。



一番最初にこの間違い写真を掲載したのが読売新聞だったとしたら、iPS細胞の心筋移植に引き続き、あってはならない間違いを起こしたことになる。



あんまり間違いを指摘していると火の粉が降りかかってくるが、本題はこれからだ。



日本維新の会の国会議員が作成したマニフェストの素案の中で、「パチンコの換金を違法化し公営企業に転換させるなど、議論を呼びそうな項目も盛った」と報道したのは26日付の日経新聞だった。



民主党関係者は「話題づくりのアドバルーンを揚げただけ」と読んでいたが、アドバルーンでもなかったようだ。



維新の会に確認した人によると、そのような文面はどこにも盛り込まれていない、という。



記者が議員を取材する過程で「こんなことも盛り込んだら面白い」というレベルの話をそのまま記事にしてしまったのではないか、と推測する。



この日経の記事がソースとなって2ちゃんねるでは、

【衆院選公約素案】 日本維新の会 「パチンコの換金を違法化」というタイトルのスレッドがすぐに立った。



「そもそもパチンコの違法化を訴えても大阪では勝てない」(事情通)というように、幻の公約として消える運命にあるようだ。





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