パチンコ日報

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参加者募集! 第2回日報会開催のお知らせ

元PMS、現ディスポートの中島さんの掛け声で、去る8月9日、大阪・千日前の「北の家族」で開かれた業界人の飲み会。2回目はいつになったら開催するのか、という声がそろそろ聞こえてきました。



そこで、2回目を11月8日(木)に開催することになりました。



場所は前回同様、千日前の「北の家族」を予定しています。



初回は会の名称も決まっていませんでしたが、「日報会」ということで落ち着きました。



日報会の趣旨は、ホール関係者の横のつながりを深めること。ホール業務に忙殺されていると外部との接触機会も少なく、同業他社との横のつながりがなかなか作れないの現状です。



これをきっかけに業界仲間の輪が広がれば幸いです。



前回参加した人はもちろん、とりあえず、どんな会か覗いてみようという参加者を募集しています。



参加資格はホール関係者であること。



参加ご希望の方は以下のアドレスにご連絡下さい。



その際、氏名、ホール名、役職、ケータイの連絡先をお書き下さい。



■問合せ先

tetorayade@hcn.zaq.ne.jp


■日報会概略



開催日/11月8日(木)PM7:00~2時間あまり

場所/千日前「北の家族」

会費/4000円

募集人員/20名

申し込み締め切り/10月31日

2次会の予定あり




※日報会はパチンコ日報の忘年会とは別物です。忘年会は日報の読者の集いで誰でも参加できますが、日報会はホール関係者限定としていますので、ご注意下さい。





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雪国ではパチンコがうつ病の薬に

北海道の冬は長い。雪が積もる頃ともなると農作業や土木作業はできなくなる。



お年寄りともなると冬は外へ出かけることもままならず、自宅に閉じこもりがちで話し相手もいない。雪国の人は冬になると、うつ病にかかる人が少なくない、という。



そんな雪国のお年寄りたちの楽しみといえば、パチンコやカラオケスナックだ。



北海道のとあるホールの店長は、最近常連のおじいちゃんの姿が見えなくなって、心配していた。



ある日、そのおじいちゃんの息子さんがホールに店長を尋ねてきた。



息子さんはおじいちゃんの日記を携えていた。おじいちゃんは亡くなられていた。



日記にはパチンコをやって楽しかったことなどが、書かれていたため、生前おじいちゃんがどんな店で楽しんでいたのか、お礼方々訪問した、ということだった。



この時、初めておじいちゃんが86歳だったことを息子さんから知らされる。



おじいちゃんは地元の人ではなく、自分で軽自動車を運転してパチンコ店に通っていた。



しかも、おじいちゃんは、冬場になるとうつ病が発症して、抗うつ薬を服用していた。



おじいちゃんがうつ病を克服する何よりの薬がパチンコだった。パチンコへ行くと気分がよくなり元気になった。ホールで顔見知りの仲間も増えて、話し相手ができたのでパチンコ店へ行くことが何よりの楽しみになっていた。



かかり付けの医者は「適度に遊ぶのは刺激になっていい。ただ使い過ぎに注意してね」とパチンコを奨励した。



日記には「今日○○発出て気分がよくなった」などと書かれていた。



おじいちゃんは1パチ専門なので、1日よく使っても5000円までだった。小遣いの範囲でパチンコを楽しんでいた。



息子さんはおじいちゃんの日記に書かれていたパチンコ店以外に、帰りに立ち寄る食堂なども足を運んで、おじいちゃんの日課を自分の足で確かめた、という。



この突然の来訪を受けて、店長は雪国ではパチンコがうつ病の人たちを救済している側面があることを感じた。



地域、地域によってそれぞれのパチンコ事情が違うことも分かる。



雪国では客滞率が長いので、釘もきっと甘い。





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パチンコメーカーは疲れないハンドルの開発を

先日、1時間半も車椅子の客に付き添ったスタッフのエントリーには、批判的なコメントが結構あった。



現役店長からも「その日・その時だけならそういう対応もできるかもしれませんが、その対応を続けるのであれば、その方に気に入られて毎日来られると困ることになると思います。評判になって車いすの方が何人も来たとするといつかは破たんすると思います」という声もあった。



パチンコホールとホテルのサービスを比べるとまた批判の声が来そうだが、顧客満足度No1ホテルともいわれているリッツカールトンは、客からの要望に対して絶対に「NO」とはいわない。



ホテルが満室で断らなければならない場合でも、近くで同レベルのホテルの空き具合を調べてそっちを紹介する。



11時で閉店するバーに11時10分ぐらいに客が入って来たとしても、閉店ですからと断らない。「一杯だけ飲んでいきますか」と迎える。



そこにはサービス業の本質である客に対する心配りがある。



リッツカールトンの感動の中でも有名な話しがある。客室にめがねを忘れて、東京に帰ってしまった客がいた。客は途中で気づきホテルに電話を入れた。普通なら宅急便で送るところだが、リッツのホテルマンは自分の判断で、新幹線に乗り、東京まで届けた。



めがねをわざわざ大阪から新幹線に乗って届けられれば、感動しない客はいない。感動を与えられた客は必ずリピーターになる。客がそれを口コミで伝えることでリッツの噂は嫌が上でも広まる。



客がホテルに滞在中は「気分がいい」と感じることが最優先事項で、それに対しての裁量権が従業員に与えられているので、東京までめがねを届けたり出来る。そして、これが重要なマーケティングになっている。



車椅子の客に付き添ったスタッフのホールも、顧客が喜ぶことをすることが優先課題であれば、それは自然な流れだ。



このエントリーで、もう一つ問題となったのが、従業員が手を添えることは風営法違反になるのではないか、ということだった。



ホールには年配客が多い。身障者でなくても高齢で手が震えてハンドルがうまく握れない客がいる。



実際あった話だが、手が震えてハンドルがうまく握れない客が従業員にハンドルを固定するために、セロテープを頼んだ。



店側としては固定ハンドルは禁止されているので、セロテープを渡すわけにはいかない。



店長はこっそり常連客にセロテープを渡して、その常連客が手が震えるお年寄りの台にセロテープを張った。



高齢化社会を迎え、そういう客が増えることも予想されるが、今のハンドルは手にひねりを加えるため、長時間遊技は疲れる。



かつてアビリットがバイクハンドルを発売したことがあったが、人間工学からすれば、これが一番疲れない。



連打、連打で周りの客が迷惑するような無駄なボタンよりも、メーカーは疲れないハンドルの開発に力を入れて欲しいものだ。





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立地と客の関係を恋人との関係にたとえ新米店長の4年後

4年ほど前に取材したことのある新米店長が、こんどグランドオープンする店の店長になっていた。



新米店長時代からパチンコに熱い情熱をもっていた。



着任1カ月で稼働を10%ほど上げた。



新米店長は立地と客の関係を恋人との関係にたとえた。



「好きになっていくに従って、遠距離であろうが、立地が悪かろうがそれを乗り越えて逢いに来る。立地が悪いと嘆くのではなく、もう1回来てもらう仕掛けが重要。この店で遊んで楽しかったことを体感してもらわないことには、店とお客さんの恋愛は始まりません」



新米店長がまず取った行動は、自ら現場に立つことだった。新しい職場で表回りの業務をこなしながら、ゴミ箱の位置やプレート置場の位置などが使いやすい場所に置かれているか、細かいチェックを始めた。



「接客する上でスタッフに笑顔が出ないような不必要なことはすべてカットしました。アルバイトスタッフのためには、分からない作業のやりづらさを改善しました」



もちろん、コースに出て店長自らも接客した。客からの要望を吸い上げて、改善できることはすぐに改善した。



一番実践したことは、お客の声なきニーズをいち早く汲み取って提供することだ。



たとえば、タバコの切れそうな客を見つけると、積極的に声をかけた。客にすれば、ちょうどタバコが欲しかったタイミングで声をかけられると、「よく気が利く店員だ」となる。



台を叩いたり、膝を上げたり、掛け持ち遊技する不良客には、店長自らが声をかけ、排除していった。



新米店長はいう。



「スタッフが接客しやすい職場環境を作り上げるのが私の仕事」



スタッフとのコミュニケーションも積極的に図った。何気ない会話の中から、笑顔が出ていない原因が体調不良であることが分かったりする。



当たり前と言えば、当たり前だが、その当たり前のことがなかなかできないのが現実。それをやり通した時、自ずと結果がついてくる。



笑顔がさわやかな新米店長。スタッフや客を惹きつける魅力がある若者だった。この初心をいつまでも忘れないで欲しい、と思った。



その当時の情熱をずっと持ち続けていたから、大役を任されたのだろう。



こんどゆっくり話を聞いて4年間の成長ぶりを確認してみたい。



その時は改めて報告しよう。





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みなパチが広告規制時代を乗り切るための無料セミナーを11月13日東京で開催

パチンコポータルサイトのみなパチは、来る11月13日午後1時から東京・東上野のラベルオーラムで広告規制時代を乗り切るための無料セミナーを開催する。定員80名(先着順)。



講師とセミナー内容は以下の通り。



■POKKA吉田



「ユーザーはアナタをこう見てる(POKKA吉田的現場感のススメ)」



4円島凋落がとまらない遊技機マーケットにおいて、低貸営業、パチスロ営業がその分をカバーしきれてないのが現状だ。原因は規制や指導や機械の能力にあるのではない。現場の中にこそ存在する。現場がプロフェッショナルになっていない!釘、設定など最低限の事ができていない現状にPOKKA吉田氏が迫る。



■チャーリー湯谷



「お客様の心に訴える!これからのパチンコ店成功ストーリー」



今、過去に例のないパチンコ業界最大の「危機的局面」を迎え、成長をあきらめてしまっているホールが少なくない。みなパチが集めた事例を基に、チャーリー湯谷氏がこれからのパチンコ店「成功ストーリー」を提案。



■小池宗人(みなパチ代表取締役)



「お客様目線で思考を前進させる…その為に」



「パチンコ業界をもっと成長させたい!」と本気で考えているホールに現場に「危機感」を共有しながら、現状を好転させるトイレの活用方法、メールの活用方法、ブログの在り方など具体策を提言。





■問い合わせ先アドレス

info@minapachi.net