用件は釘調整のことを教えて欲しいということで、ピッチゲージとは何か?という質問から始まり、ゲージ表の見方にまで及んだ。
時間にして15分程度。
この問い合わせが意味するものとは何なのか?
当該県警は広告宣伝の立ち入り調査は、終戦記念日の8月15日以降に強化するようだ。
そのための下準備というか勉強を兼ねての問い合わせだったのか?
出玉系イベントが全面禁止になる中で、それと関連してくるのが釘調整だ。イベントのときは、普段よりはスタート回数を若干多めにしたりする。
それでも出玉イベントを強行するホールに対しては、出玉をコントロールする釘調整にもメスを入れようとでもいうのだろうか?
換金と並んで警察が長年黙認してきたのが釘調整である。
パチンコ営業にとって釘調整は、利益コントロールのために欠かすことができない。取りたい日に取って、出したい日に出す。メリハリの利いた営業のためにも釘調整は欠かすことができない。
一発機時代には極端に釘を曲げて摘発されたケースは何軒かあったが、最近では2007年6月に埼玉県飯能市のホールの店長が、釘を不正に曲げて玉が入りづらくした、として無承認変更で書類送検され業界を驚かせた。
何か別件でとんでもないことをやっていたのかも知れないが、警察が本腰を上げて釘調整に踏み込んできたら、全国のホールがアウトだ。
無承認変更は営業許可取り消しの対象である。釘調整は出玉性能に影響を及ぼすため、ホールが釘調整を申請したところで、警察は認めるわけがない。
全国のホールの釘調整を取り締まっていたら、警察の仕事が膨大に増えるだけである。つまりはお目こぼしをもらっているだけ。
釘はおおむね垂直という曖昧な表現に留められている。警察が釘調整を無承認変更だと立件するためには、角度ゲージを使って垂直かどうかを調べるとでもいうのか?
広告規制違反が指示処分とすれば、釘調整は無承認変更となり営業許可取り消しの対象となる。
パチンコ営業では絶対に欠かすことができない釘調整が、裏ロムと同等扱いの無承認変更として摘発された日には、換金を止められるより業界には痛手である。
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