パチンコ日報

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考え方の相違

7月から実施されている東北電力管内のホールの節電目標は20%だ。



月2回の輪番休業を実施することで10%、これに店内での照明の半減やエアコンのプラス2度設定などを加えれば、努力目標の20%がクリアできる。



ところが、山形に本社を置く地元大手チェーンのベガスベガスが、山形県遊協からの再三の輪番休業要請に従わなかった、として同県遊協から脱退勧告が出ている、という。



組合は「節電すれば後は何をやってもいい、という問題ではない。組合が取り決めたことを企業の社会的責任として理解してもらいたい」という。風営法違反には当たらないので強制力もない。



ホールは脱退することでどんなデメリットがあるのだろうか?



むしろ、脱退されると組合費が入ってこなくなることで、組合にデメリットの方が多いかも知れない。



脱退勧告は山形県遊協に引き続き、宮城県遊協からも届いている。



一方のホール側の言い分はこうだ。



「節電に関してまったく反対はしていない。そもそも輪番休業は考え方の違い。7月はデマンドコントローラーの併用で28.8%の節電に成功している。営業活動しながらでも節電できる方法はある」





同社ではテナントビルも運営している。これは大口需要家になるため、国から強制力のある15%電力削減対象となっている。



震災以降、パチンコバッシングが続いているだけに、業界としては足並みを揃えて節電に取り組みたい。それが、月2~3回以上の輪番休業だった。



組合としては足並みを揃えて節電に協力して欲しい、というところだが、落としどころを除名処分には持っていけない。苦渋の選択が脱退勧告だった。



この問題は地元山形新聞で取り上げられたことから広く知れ渡るようになった。



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