○の付く日、誕生際、感謝祭までもが行政指導の対象になる、ということで先月末は各ホールともチラシの対策会議が開かれていたようだ。
テーマはチラシを使わないでいかに集客や差別化を図るか。
集客を図るためにイベントを行っていたが、そのイベントが行えないのなら…ということで一つの答えを導き出した。
それはホールに備え付けているものを活用することだった。
たいていのホールはサービス施設として休憩所や店内にも設置されている。もちろん、そこにホールの広告を流す、というようなことではない。
それに集客につながるコンテンツを流すのである。問題はそのコンテンツだが、若者を惹きつける人気のコンテンツを…
で、以下の2枚は8月1日に折り込まれた大阪地区のチラシである。
指導が強化される8月にチラシを打つことはある種のチャレンジだが、各ホールとも様子見なので、逆に目立つ。これがホールのチラシ?と首をかしげるぐらい様変わりした。
広告宣伝規制に関して、関東のホール関係者は、大阪並みに厳しくなるのかを危惧しているようだ。
Pワールドで大阪のホールをチェックしてみると、過激な文言やイベント案内が消えている。
ちなみに、マルハン、ダイナム、ガイアなどの全国チェーンのPワールドを見ると、大阪以外の地区では、「毎月1日と11日開催決定D-1グランプリ」、「7のつく日は7祭」、「毎月3と9の付く日はガイア祭」程度のことは掲載している。
ということは、やはり大阪が特別厳しい、ということが分かる。
ホール関係者の疑問はナゼ大阪だけが厳しいのか、ということになるが、すでに、岐阜や岩手は広告規制が強化されていた。
そこには厳しくされた何らかの理由があった。
規制が強化された以上、それに従うしかないのパチンコ業界である。警察と喧嘩することは天に向いてつばを吐くことともいわれている。
広告規制が強化されることは、新台を買える大手が有利、という意見もある。しかし、函館のパチンコ富士のように地域社会と共存共栄しているホールは、パチンコをしない人が、パチンコするなら富士を勧めるぐらい地域が応援してくれる。
金や人材がいなくとも知恵を出し合えば、生き残れる方法は必ずあるはずだ。