パチンコ日報

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【掲載予告】消費者金融とスロット業界の共通点

まずは、表題とは関係ないことから。



8日のア太郎様のコメントには驚かされた。

私の書きたいことが凝縮されている。



この先のシリーズの展開は「斜め45度から見たマルハンさん」という副題で書き進めている。



もちろん、許される範囲で。



さて、今回の寄稿は掲載予告と但し書きを付けている。



ある会合で関係者を前に1時間ほど話すことになった。その時のテーマが「グレーゾーン金利撤廃で市場縮小の消費者金融とスロット業界の共通点」。



消費者金融業界は、ここ数年は2兆円の市場規模で推移していたが、どんどん縮小している。



この業界は多少誤解されている面もある。一般的には、だらしない人間が消費者金融から金をかりているイメージが強い。



確かにお金にだらしない人は存在するが、あれだけの市場を形成していたということは、それだけ需要があった訳だ。



そんな市場が改正貸金業法の影響で急速に縮小しており、平成20年の市場規模は1.5兆円まで落ち込んでいる。



★この急激な市場規模縮小は、スロット4号機問題に似ている。



4号機規制をきっかけに、スロット市場が崩壊した。



今後も消費者金融市場は縮小する見込みだ。その理由はこれから始まる、貸出総量規制強化が待ち受けているからだ。



この問題については、会合が終わった後で寄稿する。



スロット業界へ向けた警告でもある。



消費者金融は、グレーゾーンを拡大解釈して市場を増大させてきた。



その改善策を取らないでいたツケが、今の現状を招く結果となった。グレーゾーン金利の過払い利息の返還は、消費者金融会社の収益を圧迫し、経営の見直しを迫られている。



私の情報では、今後もスロット規制が緩和されることはない。緩和されても極々限定的だ。



4号機規制が先に始まり、グレーゾーン金利規制が後を追った。



この両者に共通するものとは?



つづく



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