パチンコ日報

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ネックはゆうちょ銀行だった

関東と関西では温度差があるものだが、その一つに店内ATMがある。



フィールドテストでは関東が先行して、関西が追従した。



先行した関東では1月から運用が中止されている。



理由はトラストネットワークス社が提携契約をした金融機関を通じて、全国の銀行、金融機関を結ぶネットワーク網の中に、ゆうちょ銀行があることが問題視されたため。



そもそもパチンコ店内のATMに対して「のめりこみ防止キャンペーン」を張った赤旗の論調はこうだ。



「ゆうちょ銀行は、いまも全額政府出資で、郵便貯金時代からの歴史によって国民的な信頼があります。その特別の社会的責任からみても、ただちにパチンコ店内ATMとの接続を切断し、同行の預金者を守る責任を果たすべきです。銀行の公共性、公益性にてらせば、風俗営業適正化法の規制下にあるパチンコホールでのATMサービスの提供は、許されません。それを「可能」と判断した銀行は、倫理観欠如の指摘を免れません。法的ルールの整備を含め、社会的な対応を急ぐ必要があります」



東京が運用を中止しているのなら、関西はどうなのかと思ったら、今でもちゃんと動いている。



「ゆうちょ銀行は便利ですよ。正月三が日は一般の銀行が取引中止でも、ゆうちょ銀行は引き出せましたし、営業時間も他行に比べたら遅くまでやっていますから。ま、運用できなくなったら、お客さんは近くのコンビニへ引き引き出しに行くだけなんですがね」



銀行はバブル期は裏では悪いことをやり続けてきた経緯があるので、倫理観を求めらるとすぐヘナヘナになる。



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